へる(ぷ)の日記
へる(ぷ)



 拒絶被害妄想






僕には

掴まる藁がない

蹲る日陰がない

首を吊る高枝がない

とどのつまり

全てに拒絶されている。

無論 君も含めて。



この感情を

「被害妄想です」と断定する奴らの気が知れない

僕らはそいつらに問いかける。

三者三様三色の声音を高々と響かせ

そいつらを問い詰める



「お前らは何に涙を流したのか?」



奴らは返事をしない。しようともしない。

奴らは恥じ入ったのか

底なしの砂に埋まって逝く



そして 砂は僕の部屋を埋め尽くし

今は重みのない

思い出の食卓テーブルですら飲み込んでゆく



下を見るのは飽き飽きだ

地下へ暗闇へ引きずり込んでゆく

砂の床には飽き飽きだ



僕は空を見る

そして

夢を見て

前を見失い

砂に埋れる








2003年06月06日(金)
初日 最新 目次 HOME


My追加