| 【File038】�犁�念空軍��・・・戦う翼たちの未来:最終章 |
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2002年04月21日(日)
気が付けば、もう�牴�金週間�瓩犬磴覆い任垢�・・・一週間くらい休みを取って、ゆっくり新しいコンテンツや観戦作品リストのメンテなんか出来るといいなぁ〜などと言ってみても、儚い夢・・・せいぜい二連休がいいところか。つくづく小売業に就職した我が身が悲しいのでありました。 さて�狎錣ν磴燭銑瓩鬟董璽泙砲靴峠颪い討�ましたが、いよいよ最終章です。いろいろ書きたい事は多いですが、そこは�犹�非航空ファン�瓩糧瓩靴�・・・機種やらデータやらの知識が無い分、専門家の方々に怒られそうなので、この辺で引っ込んだほうが無難かな・・・などと考えております(恐縮)
【CAF/記念空軍・・・って何?】 1951年にある少人数の愛好家グループが軍放出品のP-40を手に入れた事から物語が始まります。その後1957年にP-51を手に入れたとき、その機体には赤ペンキで��Confederate Air Force�瓩箸いΣイ蟒颪�がされていたそうです。��Confederate�瓩辰堂燭犬磴ぁ�軍事や戦史に興味がある方ならば少なからず耳にしたことがあるんじゃないでしょうか・・・合衆国史上最大の内戦・・・と言えば、誰もが知ってる�狷酲明鐐茘疝諭垢瞥廾�により奴隷制擁護・農業主体の南部諸州と奴隷制反対・工業主体の北部諸州が1861〜65年の間に血みどろの戦いを繰広げた訳ですが、その時、ジェファーソン・デービスを大統領(首都リッチモンド)として建国?されたのが南部諸州連合いわゆる��Confederate States=コンフェデレイト・ステーツ=連合�瓩任△蠅泙后憤�みに北部諸州は本来の意味での��United States=ユナイテッド・ステーツ�瓩念貳姪�には連邦(Federal)って呼称を使用)まあ落書きされてた��Confederate Air Force�瓩歪礁�すれば�狷酩�連合空軍�瓩辰道�ですか。どういう意図で書かれたのかは解りませんが、存在しない空軍として、飛行機を購入するような道楽への当てつけだったのかもしれません。その後、この二次戦機の愛好家グループは、仲間と希少な所有機を増やしていき、テキサス州法上での正式な団体となります。その名称は��Confederate Air Force�當名劉爍達腺騰瓩箸靴胴匐�機マニアで知る人ぞ知る存在となるのです。現在ではアメリカのみでなくカナダ他の国を含めた各地に1万人近い会員と支部を持ち、世界中で唯一飛行可能なB-29やハインケルHe-111、現存するただ一機のカーチス・ヘルダイバーを始めとした約130機もの貴重な航空機を保有し、毎年各地でエア・ショーを開催し、博物館を運営しています。会員は18歳以上(一部13歳以上)であれば指定された年会費さえ支払えば��Colonel=大佐(一般会員)��Life Member Colonel=終身大佐��Ghost Squadron Associate=幽霊飛行中隊会員、そして未成年及び学生が入会する��Cadet=候補生の種類があり、航空機の復元や整備、エア・ショーの運営などにヴォランティアで参加したり、搭乗したり、飛行資格を持っていれば操縦も可能のようです。まあ競馬で言うところの�犇ζ映麓膈瓩澆燭い覆發鵑任靴腓Δ�。会費や寄付金、博物館の入場料や記念グッズの販売金、エア・ショーの利益によって集められた資金が機体の購入や保全に使用されるのです。日本人の会員もいるんでしょうか?その�爍達腺騰瓩覆鵑任垢�、近年貴重な航空機を保存していく上で、永年使っていた名称がふさわしくないとかで、会員の多数決で名称が変更になりました。それが��Commemorative Air Force=記念空軍�瓩別�です。ATF的には�狷酩�連合空軍�瓩諒�が好きなんですが、会員でも何でもないので仕方ない事です。まあでも貴重な�狎錣ν磴燭銑瓩鮓綫い忙弔掘∪鐐莟撚茲悗僚弍蕕覆鵑�も可能にしてくれているので、戦争映画ファン(航空機ファン等も)としては、感謝せにゃならんのでしょうね・・・。
【戦う翼たちの未来・・・】 前述の�爍達腺騰甍奮阿砲眤燭�の機体が、世界中の個人・法人・公的機関によって所有・保存されているのですが、何処もが非常に大きな問題・・・戦後60年近く経って機体の整備・維持が非常に困難になって来ている・・・を抱えています。動かさず陳列しているだけならまだしも、実際に飛行させようとするには、幾ら整備しても機体や部品の金属疲労や腐食、磨耗を無視する事は出来ません。部品をひとつずつ規格通りに再生したりすると、莫大なコストがかかります。飛行可能な機体が序々に減少しつつあるって事実が大きく圧し掛かっているのです・・・(悲)可能な限り原型に近い形で機体を復元、例え異なる発動機を搭載しても飛行可能な�爛譽廛螢��瓩鯆謬瓩靴董⊆尊櫃鉾�行させ臨場感を引き出すか・・・或いは目覚しく進歩した高性能コンピューターを駆使して、今や髪の毛の一本、皺の一筋まで表現可能なCGによって、画面の中だけに嘗て欧州や太平洋の空を埋め尽くした�猴禺衫記瓩燭舛梁臺埖發鯀呂蟒个垢�・・・時代の流れは後者に傾きつつあります。「トラトラトラ!」で真珠湾に襲いかかる零戦、99艦爆、97艦攻の編隊・・・例えAT6テキサン改造のレプリカにしても編隊飛行するシーンは、多くの戦争映画ファン、航空機マニアを唸らせるに外ならないのは言うまでもありません。賛否両論の「パール・ハーバー」ですが、飛行可能機はオリジナル榮エンジン搭載の零戦52型一機と復元された22型二機、「トラトラトラ!」でも使用されたAT6テキサン改造99艦爆と97艦攻が三機ずつ、P-40に至っては後期型ではあるが四機が集められました。しかし、これだけでは大編隊を再現できません。そこでCGを駆使し、真珠湾上空に殺到する雲霞の如き日本軍機が再現された訳ですが、現状での技術の限界なのでしょうか、それとも制作CGスタッフが航空機に無知だったのか・・・一般人は唸らせても�爛泪縫↓瓩量椶砲廊牴燭犬礇灰譽鱈瓩辰独麁餽譟垢癖�けです。幾らなんでも、あの�爐瓦舛禳�ぜ大密集編隊はないだろう・・・�瓩辰董�「スターリングラード(2001)」でロシア軍渡河地点を銃爆撃する�爛好帖璽��瓩篁坡甲呂鯒�撃する双発爆撃機(Ju-88?)「コレリ大尉のマンドリン」に登場する�爛好帖璽��疆�、最新の戦争映画に登場する軍用機は、ほとんど�爍達猫瓩箸覆辰討靴泙い泙靴�・・・。もはや実機の登場する戦争映画は、嘗て大空を支配した�猴禺衫記瓩稜,��狎簗猫瓩垢覬震燭砲△襪里任靴腓Δ�?�爍達腺騰瓩笋修梁召慮渋弦匐�機に頑張ってもらって、少しでも長く飛行可能な機体が温存され、戦争映画へ出演してもらう事を祈るばかりです・・・。
【思い出のシーンを乱舞する�狎錣ν磴燭銑瓠� 人より多くの戦争映画を観ていると�狎錣ν磴燭銑瓩暴于颪Φ_颪廊牋貳命有瓩諒�々より多い訳ですが、そんなATFの記憶に残る�狎錣ν磴燭銑瓩魎�つか上げて見ましょう。 【マーフィの戦い】 何と言っても「グラマンJ2Fダック観測機」ですな・・・。水上機って言うよりは�猗�行艇�瓩辰討い辰進�が良いのかもしれません。一応水陸両用機なんですが、あのフロート一体型の機体で滑走路に着陸する時の操縦士の勇気は想像できません。そう言えば「ロンメル軍団を叩け」の最初に、砂漠の中の滑走路に着陸する飛行艇(グラマンSA16アルバトロス?)のシーンがあったなあ。南米の大河を見様見真似の操縦で、悪戦苦闘しながらマーフィの操縦で何とか離水するシーンは航空映画史上でも屈指の名シーンだと思います。実は原作本に登場するのは英国製雷撃機ソードフィッシュの水上機型です。 【キャッチ22】 戦争映画史上に残る�猜埖睥ノΕ掘璽鶚甦僂討い襪世韻猫爐Δ辰箸雖瓩靴討靴泙い泙后�B-25がこれほど美しく描かれた作品もないでしょう。B-25といえば「東京上空30秒」ですが、それ以外にも「ハノーバーストリート」に登場するシーンも印象深いですな。「危険な道」でカーク・ダグラスが燃料片道の長距離偵察に出発するシーン。あと「魚雷特急」なんてド・マイナーな作品のラストにも登場します。そうそう「パールハーバー」のドゥーリットルの東京爆撃シーン。空母甲板から発艦するシーンは結構迫力ありました。東京爆撃後、果てしない洋上を飛行するシーンにも�爐Δ辰箸雖瓩気擦蕕譴泙靴拭� 【メンフィス・ベル】 近年に制作された作品の中では、特に印象深い作品です。�犇�の要塞�瓩噺討个譴殖�-17爆撃機。出撃待機から命令一下、続々発進していく爆撃隊。離陸シーンで左右の発動機の回転数が同調しない為か、多少右方拠りで離陸していく正面からのシーンが好きです。後半が殆んど機内のシーンで、マニアには嬉しい限りです。マックイーンの「戦う翼」の出撃シーンは、これとソックリな設定なので、たぶんこのシーンの元ネタなんでしょう。「空爆特攻隊」には「戦う翼」のフィルムが着色されて使用されています。あの超低空飛行シーンは、戦争映画史上に残る名スタント飛行シーンですな。あんまり飛行シーンはないですが「頭上の敵機」(TV版の「爆撃命令」も)も思い出深いですね。「空軍」・・・う〜む、ドッカ〜ン(自爆) 【空軍大戦略】 戦争映画史上に残る大空戦映画ですが、登場する英国側のスピットファイアー、ホーカーハリケーン。さすが英国人も物持ちの良さには感心させられます。しかし何といってもメッサーシュミットとハインケル爆撃機。元はスペインでライセンス生産されていたHA1112とCASA C2111B。でも�爛▲譴話�が何と言ってもメッサーだッ、ハインケルだッ!�瓩閥�んでも、激しく否定されるファンは居ないでしょう。オープニング「エース・ハイ」マーチに乗ってのミルヒ?空軍元帥の各航空団観閲シーンは大興奮もの。思わずテレビの画面の前に直立不動で立って�爛魯ぅ襦Α�ットラー�瓩瞳瀕蕕靴討靴泙い修Δ任后頁�)HA1112メッサーは「撃墜王アフリカの星」でもタップリ堪能できます。スピットは「殴り込み戦闘機隊」や「マルタ島攻防戦」でも楽しめますな。TV作品ですが「フライト・ジャケット」なんて作品でも堪能できます。 【633爆撃隊】 山間部の谷間をぬって飛行するモスキート戦闘爆撃機。英国を代表する�猝收臭甬,任△蠅泙后7盈�シーンも良いですが、後半作戦行動に入って、独軍の対空砲火をくぐって巨大岩棚の下にある独軍秘密工場を強襲・突撃するシーンは迫力満点。同じくモスキート大好きには堪らない「モスキート爆撃隊」地上をバウンドさせて攻撃する特殊爆弾を使った、こちらも秘密工場の攻撃と捕虜収容所の城壁爆破シーンは秀逸。同じくバウンド爆弾を使ったダム攻撃を描いた「暁の出撃」ではアブロ・ランカスター四発重爆撃機も見逃せません。「心の地図」って作品ではエスキモー出身の主人公がランカスターの爆撃手として重要目標ハンブルグの夜間爆撃に向かいます。 【戦闘機対戦車】 違う意味で戦闘機を堪能できる�猜僂蠎鎰畧鐐莟撚茵�ひたすら地上を滑走するP-40を楽しめます。飛行機ってけっこう地上も走れるんだ・・・なんて錯覚を覚えますな。地上を長時間滑走していればエンジンが焼きついちゃうよ〜、しかもアフリカが舞台だぜぇー。まあ面白いから�爍錬豊瓧�-40といえば「トラトラトラ」や「パールハーバー」「1941」が印象深いですが、戦時中に制作された邦画戦争映画「加藤隼戦闘隊」や「愛機南へ飛ぶ」なんて作品で、敵機役として華麗な空戦シーンを披露してくれてます。 【その他の作品】 実は偏屈物であるATFは戦闘機はあまり好きではありません。爆撃機とか偵察機とか水上機なんかが大好きなんです。AFVにしたってMBTよりは自走砲とか突撃砲、駆逐戦車なんて方が好きな訳です。そんな訳で戦闘機メインの作品には思い入れが低いんですが、御大�爛妊紂璽��瓮献腑鵝ΕΕДぅ鵑痢崑席人旅匐�作戦」って作品は、何か好きなんです。登場するのは前半がチャンスボード・コルセアで後半は機種改編してグラマンF6Fヘルキャット。何故好きかって言うと主人公たちの所属が海兵隊の航空部隊だってとこ。原題も「FLYING LEATHERNECKS」�犇�飛ぶ海兵隊�瓩辰討箸海任垢�。��LEATHERNECK�瓩辰討里漏な実發琉�称?です。米海兵隊って制度上では海軍の指揮下にあって、正規士官は海軍兵学校出身者が多いし(これって旧帝国海軍士官が�猯�戦�瓩鮖嵋召垢襪里汎韻犬覆鵑任靴腓Δ�・・・海軍歩兵大尉なんてね・・・)補給や軍医も海軍任せだし、航空隊も海軍の空母に間借りだし(事情通の方、間違いだったらご指摘下さい)全て海軍任せしてて、なんか継子扱いで可哀想・・・世界最強の戦闘部隊に失礼か・・・?でもってコルセアって機体も・・・。F6Fなんかに比べ人気も低い(本当か?)みたいですが、あの大プロペラ対策の逆ガル(W)型主翼、エンジンスペースの為に後部に移動させられて、前方視界の悪いコクピット・・・でも好きですなぁ、あの機体、やっぱ偏屈ですか?地上支援シーンなんて迫力満点な作品ではありますな・・・。 もうひとつ�猜僂蠎鎰畉酩覆�・・・厳密には戦争映画ではありませんが「エイセス・大空の誓い」って作品。映画史上に残る名作「愛と青春の旅だち」(1982)で鬼教官を演じたルイス・ゴセットJr主演の「アイアン・イーグル」シリーズの一作。この人、他に「メタル・ブルー」なんて作品もそうですが「愛と〜」と同様に若いパイロットを鍛え上げるってパターンの作品が多いんですが、唯一この「エイセス」は趣きを異なった作品で、ベテラン(ロートルか)が大活躍します。「エイセス」ってのは�爍腺達邸畄眥堂Ν瓩諒�数形。この作品では二次戦中の米英独日のエースパイロットが結集し、古の名機を駆って、麻薬王に金で買収されたチリ空軍の軽ジェット戦闘機と大空中戦を演じてくれます。登場するエースたち(愛機)はルイス・コゼットJr(米P-38)クリストファー・カザノフ(英「針の目」「ズールー戦争」などに出演の脇役俳優:スピットファイヤー)ホルスト・ブッフホルツ(独「戦争と友情」「コードネームはエメラルド」に出演の独人バイプレーヤー:イスパノメッサー)そしてお待ちかねサニー千葉(ご存知�狎虱嫂唇讚瓩粒こ虻酩塀弍藥�の芸名、AT6改造零戦)�牴晋裡�-51でなくP-38なのか�甅牴晋瞭�本人は最後に特攻しなければならないのか��・・・など多くの疑問?は残りますが、米英独日の名機が一同に会するって事でATF的には�燹�★★★�畉酩覆覆里任后0豸�の価値あり・・・!そうそう登場する麻薬王は元独空軍のパイロットで、ブッフホルツ演じる独パイロットの弟を殺し、勲章(何故か鉄十字章ではなくプール・ル・メリット勲章だよ)を奪ったという設定で、独空軍の秘密兵器メッサーMe263?なんて前尾翼式の謎のジェット戦闘機(バルカン・ミニガン搭載)に乗って逃走を図りますが、スーパーチャージャー付P-38にやられちゃいます・・・爆。
ここまで書いてて、そう言えば戦後製作された邦画戦争映画で機体の思い出深い作品がない事に気付いた。強いて言えば「青島要塞爆撃命令」に登場するモーリス・フェルマン型水上機くらいか・・・。何故なんだろうって考えて得た結論は・・・「邦画戦争映画は人間ドラマに力を入れ過ぎて、兵器メカへの思い入れ度が低い」って事。航空機の登場するシーンでは、実機が現存しない為、精々自衛隊や民間航空機からのレンタルで、メインの空戦シーンは�狹漸箸諒�刀=円谷プロの特撮�瓩辰道�になる訳で、その辺を割り切って観てるから愛着がないんだろうか。確かに特撮の技術は海外でも高く評価されています。良く出来たレプリカの登場する作品も幾つかあります。でも登場する機体に魅力がない=生きていないって事。戦場での人間の生とか死とか、軍隊内部とか特攻とか軍人とかを描いた作品では、どうしても主人公の存在をも圧倒する様なメカを登場させる訳にはいきません。スターは俳優であってメカではないのです。(邦画でメカが登場人物を圧倒してる作品って言うと唯一「馬鹿が戦車でやって来る」ぐらいか・・・)この辺が邦画戦争映画が海外戦争映画に勝てない原因のひとつじゃないでしょうか!などと、暫くほったらかしている「あゝ邦画戦争映画は燃えているか」シリーズ(おいおいシリーズかよ)の新たなる�爛優伸瓩鮓�つけてしまったりするのであります。【思わせぶりに・・・続く】
【一部修正】20020502「エイセス大空の誓い」の記事を一部修正・加筆しました。
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