北東崎鳳凰−記録帳
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2006年06月11日(日) くりこみの一般化(大仰)

くりこみ理論と不可能公理
些か接点があります。

くりこみ理論は 「理論で出てきた無限大を 適当な実験値に置き換える」
不可能公理は 「無限大が理論に出てきたら そいつは恐らく違っている」

つまりまぁ
繰り込み理論の手法の 単純一般化が
不可能公理と言えたりします。

ここから少し違うのは
繰り込み理論はそこから真実を求めるために発展しますが
不可能公理はその逆を行きそうだと言う事です。

真実を得る ≒ ほぼ等しいこと 勝利
とするならば
不可能を導く ≒ より良い負け
とでも言えたりしますかね。

真実を得るのは重要なことですが
そこから切り捨てられた ガラクタやデタラメ観点から
不可能を導くのが 不可能公理流のやり方です。
不可能側の方が 遥かに裾野は広いです。
真実が 点や線とすれば
不可能は それ以外全部
ですからね。
いや・・・ 線や点も包含するかも。


円積問題の否定的な答えや
掛谷問題の底の無さ とか
不可能側の発想の助けになりました・・・。
繰り込み理論も 一つしか知識は無かったですが
結構色々助けになりましたね。


http://ja.wikipedia.org/wiki/定規とコンパスによる作図


円積問題
コンパスと定規だけで
円と等しい正方形を描けるかどうか
というもの。
正方形←→円 の等面積図形をコンパスと定規だけで描け
ってなもんです。
πが絡む二次方程式を解くのと等価になりますが
πが超越数ということが証明されて不可能と判明します。

いかなる代数方程式の解にもならない超越数・・・
こいつは無数に存在することは判明していますが
具体的に挙げるのは極めて困難とのこと。
そして その数が超越数であるかの判定も
極めて困難とのこと。


不可能側から超越数を簡単に列挙できるかどうか
やってみたくはあったのですが
完全乱数(無理数と同等濃度)(不可能事象)と
恐らく同等濃度・・・
連続体仮説に引っかかりそうで
この辺片付けないとどうにもなりません。

無理数列挙は ディリクレの式で何か出来そうな気が。
lim lim cos^2 2π nr! とかでしたか
あー これは 無理数か有理数の判定か・・・。


無理数<超越数<完全乱数
直感的に、濃度はこんなもんだと思いますが・・・
無理数や超越数は まだ情報圧縮が効きますが
完全乱数は無理ですからね・・・。

こいつらが同等濃度になる集合論は
いまいち勝手が良くありませんな・・・。
ここらも何とかしてみたいのですが・・・。




掛谷問題の底の無さ
「1cmの線分を一回転させて出来る
面積の最小値を求める」
というのが掛谷問題。
なぜか答えは
「幾らでも小さいものが無数にある」
となってしまいます。

回転のさせ方が 軸を固定して回す
とかいうのじゃなくて、切り返しを繰り返し
僅かずつ角度を変えては行ったり来たりすると言う
変な往来のさせ方が答えになっています。
おかげで、幾らでも細い針状の
ウニみたいな図形が無数に続く・・・。
答えがあるのにしっかりとした解が求められない
という事態になってしまいます。


これ、答えを知った時には
かなり痛快でしたね。
何か、途中から異種的雰囲気が漂ってはいましたが・・・


掛谷問題 で検索すると
幾らでも出てきますわ。
ルベーグ測度0の図形の一つらしいですな。
ウニと言うより、細かい樹状かな・・・。

ルベーグ積分は 一冊本をそれなりに読み込んだつもり
ですが、使う機会も殆ど無いのでかなり忘却の彼方かな・・・^^;;



あぁ・・・
まぁ、数学から色々と発想も得られてはいますが
不可能自体をどう表現するか・・・
数学はどのくらい使えるか・・・
色々面白そうですが 一人で全部やるのはしんどいよ〜^^;


とりあえず、繰り込みの一般化らしいことも出来そうですが
既存のものかどうか・・・判別付きませんね。

知らないものは知らない、分からないことは分からない
で、もうちょっと楽しんでみようかと思います。


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