暑さのピークが過ぎたのか、 暑さに慣れたのか。 いまいち解らないが、何となく、夜が暑くないのは嬉しい事である。 無論、扇風機は欠かせない状況ではあるが、 扇風機があれば何となく涼しくなるという時点で、 環境は随分と改善された気がする。 とはいえ、しばらく経てばあっという間に寒くなるのだろうなあ… 短い夏の終わりを前に、少々暑さを惜しむ極爆である。
朝、大通公園で太極拳を楽しむ老人が数名。 大陸の方だろうか。しかし、それにしては動きに精彩が無い気がするのだが… 勿論、太極拳自体、スピードとは無縁の演舞ではあるが、 テレビなどで、広場に集い踊る大陸の方々の映像を観るに、もう少し格好がついていた様な… それとも、上手い人だけが映されて、下手な人はその他大勢に隠れて見えなくなっているのだろうか… 緩やかな動きの中にも美しさがあり、心洗われるあの演舞は、 他国への宣伝用に、ある程度脚色されているという事なのだろうか。 真実も、そもそも踊っている老人の国籍さえ不明のまま、 朝の忙しい出勤を続けている極爆。 見学すらせず、せかせかと歩く中でちらりと横目で見るだけの極爆に、文句をつける資格があるとは思えないが、 何となく気になったので、書いてみた次第である。 しかし…大陸の観光客が増えたと思っていたら、公園で太極拳とは… そういえば、看板にも多様な言語が増えた気がするな。 文化の混在に、やや不思議な感覚をおぼえる、極爆である。
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