極爆の生活記録。
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2010年06月24日(木) 極爆・哀

本日は雨ですよー。
と、天気予報のお姉さんは忠告していた。
馬鹿な、曇りとはいえ雲の切れ間から陽の光は見えているでは無いか。
と、朝元気よく自転車での出勤。
夕方から、バケツひっくり返したんじゃねえの、という土砂降り。
ほほう…あのお姉さんも、たまには正しい事を言うのか。
降雨確率50%は伊達では無かったのだ。
とはいえ、久々に気持ち良い程の本降り。そうそう、雨はこれくらいでないとな。
傘を持たない帰り道。だが中々に風情のある帰り道であった。

本日、何とは無しに新聞を読んで、我が眼を疑った。
「コミック○ンチ、休刊」
な、にいぃっ!!
金曜日の頼もしい友、極爆の読む作品の数も多い、あの雑誌が無くなるというのか…
これで、極爆が愛読していた雑誌の最期を看取るのは三回目となる。
そうか、また多くの作品達がバラバラに離散する様を見届けなければならないのか…
原因は、過去極爆が看取った二刊と同じく、販売不振だそうだ。
ネット社会。の、せいなのかは確信が持てないが、やはり全年齢を対象に、雑誌を購入して漫画を読む人口は減少しているらしい。
まあ、そもそも立ち読みしかしていない極爆が吐かして良い言葉では無い。
休刊に異議を唱えるならば、雑誌を購入するべきであったのだ。
たとえそれが十万冊の売上の一部であったとしても、購入する事で初めて、意見する資格が生まれるのである。
何となく、選挙と通じるものがあるな。
そうか、意志を持って一票を投じて初めて、人は世を嘆く資格を得るのだな。
ともあれ、休刊は決定された。
例えば、ここから男一人立ち上がり全力を注げば、休刊の流れも変える事が出来るやもしれぬが、
極爆にそこまでの豪気は無い。
ただ静かに「読んでいる作品達が、なるべく極爆の読みやすい雑誌に移動しますように」
と、祈るのみである。


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