アレルギー性鼻炎との果てしなき争いは今もなお続いており 鼻水と鼻血との闘いに明け暮れる毎日である。 本日、ついに極爆を支えてくれていた仲間が凶刃に倒れた。 いや、むしろ、今までよく保ってくれた、というべきか。 鼻血の攻撃は執拗にして苛烈、一度傷付けられた者が再び戦列に戻れるかは、運頼みなのである。 しかし、極爆は信じている。今まで共に戦ってくれた仲間だからこそ、 再び、奴は真っ白な姿で戻って来てくれる筈だ、と… 肌着に鼻血が染み付いて取れない、という話である。
行きつけのコンビニがリニューアルして数日。 懸念していたマンガ雑誌への封印も、今のところ実施されておらず、 毎朝のチャージポイントとして活用させていただいている。 雑誌さえ封じられなければ、リニューアルしたコンビニの評価は高い。 キレイで明るく、広い店内、言うこと無し、である。 ただ… 何故か、極爆が立ち読みを始めた途端、体内から異常なまでの発汗がある。 暑いさなか、それなりの距離を、クソ暑いスーツを着込んで自転車で通っているからだろうか。 しかし、ならば自転車の降車後、地下鉄に乗車している最中に発汗しないのは何故か? さらに言えば、コンビニには、それなりに空調が作動しているというのに、である。 リニューアル以前には無かった体内の異常。会社に入る前に汗だくというのは、 あまり褒められたものでもあるまい。 これはまさか…新手の立ち読み防止策か!? まあ、冷静に考えれば、「立ち読み防止用異常発汗装置」など、コンビニにもそれほどメリットは無いか。 しかし、ならば何故… 謎は深まるばかり。とりあえず、明日からハンカチは二つ持って行く事にする。
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