極爆の生活記録。
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2010年06月12日(土) 極爆・踊

スーツはいい加減暑い。
つい最近までガタガタぶるぶる震えていたとは思えない程の好天続きに、
秋冬使用の極爆スーツは発火寸前である。
いや…まあ、六月も半ばに入らんとするこの時期に、そんな背広を着用している極爆が悪いのだが、
つい最近までの肌寒さのせいで、更衣の機会を逸したのも確かなのである。
よし。思い立ったが吉日。早速、夏用背広を引っ張り出す事にしよう。
という決心をした時に限って、寒くなったり…いや、六月半ばでそんな筈は…
あ、寒さだけでは無く、雨なども有り得るか。
思い立った日に限って、水を差される運命にある極爆は、
最近、諦める事を覚えたのである。

本日、よ○こいがあったらしい。
らしい、というのは、
街なかに職場がありながら、そんな音楽も掛け声も、
踊っている、という気配すら感じなかったからである。
昼時に外出の際、何やら派手な衣装の若者は数名確認出来たが、
それらしい証拠は唯一それのみ。
踊って無かったのかなあ?
今日は、パリコレ的な何かで、本祭は明日とか?
基本、集中している時は常にセルフノイズキャンセラが発動している極爆なので、
気配云々に関しては、自らの感覚への自信は全く無いのだが、さて…
まあ、帰宅する際、何やら賑やかな正面口を避けてさっさと地下街に逃げ込んだ時点で、祭の気配を捜す気が無いのは明らかである。
そんな極爆が「よさこ○?…いや、見てない」と言った所で、大して信頼もおけない訳だが…
結局の所、全く興味の無い人間にとっては、祭というのは過ぎ去る風と同義、という事なのだろう。
何だか、学校卒業してから、イベントへの意識が年々希薄になっていく気がするなあ。
と、ぼんやり地下鉄に揺られて帰る、本日の極爆であった。


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極爆