某コンビニにてくじをひく。 最初に何気なくひいた時には、いきなりビールが当たり感動した訳だが、 それ以降はさっぱりである。 やはり、こういうくじは、狙うと当たらなくなるものなのだなあ。 とはいえ、知ってしまった喜びを、くじの瞬間だけ忘れるなど出来る筈も無い。 無心…そう、大事なのは無心だ…! と欲望にまみれた頭で今日もビールを狙う、極爆なのである。
嗚呼…極爆が一体何をしたというのか。 連休最終日もまた、雨に外出を阻まれる羽目となってしまった。 まるで狙った様に極爆を封じ込める雨。 やむなく、家で出来る用事をいくつか片付けはしたものの、 最後の日であればこそ、日光浴とかなんとか…とにかく外出がしたかったのだ。 真昼間なのに、外はどんよりと暗い。それだけで極爆の心を蝕むには充分すぎる程の威力である。 世の人々が汗水垂らして働く中、惰眠を貪る事が、それほどの罪だというのだろうか。 悲しいテンションと共に更ける夜。さあ、明日から仕事だ。
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