極爆の生活記録。
適当に更新しています。
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2009年08月26日(水) 極爆・悩

朝起きて、窓を開け放ち、飯を食い、着替える。
風が涼しい…そうか、夏も終わりか。
では、Tシャツもお役御免、今日からはスーツに…
と外に出て、強烈な日差しを浴びる。
し、しまった!罠だ!
窓の関係上、いまいち天気を把握しづらい極爆の部屋では、たまにこういうトラップがあったりする。
カンカン照りの中、スーツに身を包んだ男が一人。
ああ…今日も、夏だった、なあ。
本日、汗だくで遠い目をした人間を見かけていたなら、それは極爆だったのかもしれない。

「凄ぇ買い物してさ…!」
上司のその言葉から、極爆の葛藤は始まった。
彼が購入したのは「ガン○ム図鑑」なるもの。
過去から現代まで、全てのガ○ダムを網羅した大図鑑だという。
全二巻。モビ○スーツ編とキャラクター編で分かれているそうだ。
ほ、欲しい!
とはいえ、値段は二巻で六千円程度と高額であり、
それ以上に極爆の購入を妨げるものは、一般人としての常識である。
いや…まあ、極爆に「普通」を語る資格があるとは思えないが、
この図鑑の向こう側は「マニア」の領域。これを購入するか否かが、境界線となっている気がするのだ。
しかし…欲しい。
「結局マニアなんだし、買った所で変化ないじゃん」大海原を泳ぐ方々は言うだろう。
確かに極爆は、深い海の底に住んではいるが、
だからといって、これ以上の深度に潜る事は出来ない、「深海」とくくられた中にも、各層に世界は存在するものだ。
さて、どうする…
もしかしたら、買ったとしても、今と大差なく生活できるかもしれない。でも、戻れないかもしれない…
頭を抱え、苦悩する極爆。ああ、欲しいような、欲しくないような。


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極爆