髭剃りが最近うまくいかない。 剃った後も髭が残った感じがあり、ムキになって剃れば跡が痛い。 これは…そうか、刃の交換時期という事か。 そういえば、購入してから随分と刃を取り替えていない。 そうだよな。取り外しが可能という事はつまり「こまめに替えたまえ」という意思表示なのだよな。 という事で、明日にでも某大型スーパーへと足を運ぶ事にする。
灯油が切れた。 燃料が無くなれば、無論ストーブは動かなくなる。 そして我が家には現在、灯油のストックは無い。 戦場の真っ只中で弾が尽きた兵士というのは、こういう気分なのだろうか。 今は良い。どうせあとは布団に避難するだけだ。 だが、問題は明日の出勤前である。 朝の凍てついた空気の中、ストーブ無しにスーツを着用せよというのか… 季節は春だが、北国は未だ雪の中。つい昨日も吹雪が札幌を襲っていた。 何の因果か、朝から寒中我慢大会に強制参加である。 眠気覚ましには最適だろうが、心へのダメージは中々にありそうだ。 時間が経過したとて、うんともすんとも言わない事は解っているが、奇跡を願い、極爆はストーブへと熱視線を注ぐ。「どうか、明日動きますように…」と。 明日の朝の地獄を想い、今はただ、疲れきった瞳で動かない暖房機を眺め続ける、極爆である。
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