自転車で帰宅途中、 前方に同じく自転車を運転する女性を発見。 速度を計算すると、数秒後には追い越す感じである。 が、追い越す際にもタイミングというやつは大事であり、かと言って彼女の後方にずっと居る訳にもいかない。 頼むから後ろを向くなよ…! 振り向かれて、その瞳に恐怖が映るのを見るのは、あまり嬉しくないものなのだ。 じりじりしながら機を待つ極爆。 歩道の真ん中をフラフラ走行する前方の自転車。抜けない…くぅ、邪魔くさい。 結果、極爆耐え切れずに帰宅経路を迂回する事にした。 夜道の女性は恐怖感で一杯なのだろうが、まあ、男は男で恐怖感を感じているのだよ、という話。
仕事終わり。 ぷらぷらと帰宅していると、 駅にて過去のバイト先の友人らしき人物を発見。 が、名前も思い出せず、 人の事を言えた義理ではないが、その彼も何処にでも居そうな顔をしていた為、 確信が持てぬまま素通りとなった。 極爆が今までに出会った人物は、決して多くは無いのだが、 人生の大半を札幌で生活している以上、そういう再会はこれからもなんだかんだとあるのだよなあ… などとしみじみとしてしまった。 極爆の記憶回路において、「人の名前」と「顔」は真っ先に新しい情報に取って代わられる運命であり、 過去のバイト先で、極爆が名前と顔を一致させられる人物は、おそらくゼロである。 本の内容だったりゲームの攻略方法なら、ぽんぽんと呼び出せるんだけどなあ… 記憶回路の著しい偏り。それらは極爆自身にどうこう出来る類のモノでは無いような気がするので、 結局のところ、本質的にも極爆は、そういう奴なのだ、という事である。
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