極爆の生活記録。
適当に更新しています。
適当にどうぞ。

2000年01月03日(月) 極爆戯言。

極爆は、ぼーっとするのが好きである。
そんな状態で考え事をするのはとても楽しい。
ただ、この状態で居ると、
時々気になってしょうがない謎が出てくるのである。
大半は下らない事だ。
物干し竿の歌の全歌詞とか。
今日は、そんな気になる事を一つ書こうと思う。

「マッチ売りの少女」

皆も良く知っている通り、童話である。
間違い無く、誰でも知っているであろう有名な童話。
このお話、変なのだ。
ひたすらにただ悲しいだけのお話なのである。
童話と言うのは、
まあ、色々あるが、大抵はハッピーエンドで、
「めでたしめでたし」で終るものである。
まあ、「ありとキリギリス」のように、悲しい話もあるが、
これらの他の悲しい童話には、
何処と無く教訓のようなものがあるのである。
悪い事をしたからこうなったんだぞ、とか、そんな感じの。
さて、本題のマッチ売りの少女。
早い話がマッチ売ってて死んでしまった話である。
彼女は特に悪い事もしていない。
悪いのは家庭環境である。
クリスマスにマッチを売っていて、
悲しみのあまり、マッチの火の中の幻想に浸り、凍死。
教訓も何も無い。
この話を聞いて、子供達に何を得よと言うのか…
こんな良く解らないお話が、
今まで残っており、しかも有名である。
全く、不思議な事である。


 <前の日記  INDEX  次の日記>


極爆