極爆は、ぼーっとするのが好きである。 そんな状態で考え事をするのはとても楽しい。 ただ、この状態で居ると、 時々気になってしょうがない謎が出てくるのである。 大半は下らない事だ。 物干し竿の歌の全歌詞とか。 今日は、そんな気になる事を一つ書こうと思う。
「マッチ売りの少女」
皆も良く知っている通り、童話である。 間違い無く、誰でも知っているであろう有名な童話。 このお話、変なのだ。 ひたすらにただ悲しいだけのお話なのである。 童話と言うのは、 まあ、色々あるが、大抵はハッピーエンドで、 「めでたしめでたし」で終るものである。 まあ、「ありとキリギリス」のように、悲しい話もあるが、 これらの他の悲しい童話には、 何処と無く教訓のようなものがあるのである。 悪い事をしたからこうなったんだぞ、とか、そんな感じの。 さて、本題のマッチ売りの少女。 早い話がマッチ売ってて死んでしまった話である。 彼女は特に悪い事もしていない。 悪いのは家庭環境である。 クリスマスにマッチを売っていて、 悲しみのあまり、マッチの火の中の幻想に浸り、凍死。 教訓も何も無い。 この話を聞いて、子供達に何を得よと言うのか… こんな良く解らないお話が、 今まで残っており、しかも有名である。 全く、不思議な事である。
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