family - 2005年05月01日(日) 自分はとても、家族という言葉に弱い。 それは決して、情熱のような恋焦がれるものではなくて。 もっとじんわりと染み込むような痛いくらいの暖かさを覚えるもの。 それはきっと、当たり前に存在していることがどれほど幸せなことか、 改めて気付かされるからなのかもしれない。 一人一人の生き方や考え方はとてもドラマチックで。 季節ごとのドラマでは描ききれないほどのストーリーが散りばめられているもの。 一分一秒ごとの想いの変化や、出来事や、その全てが重要で、 何一つ無駄な瞬間などないのだと実感させられる。 家族という血の繋がりが一番大事だとは思わないけれど、 狛にとって家族は一番大事な人たちの集まりだから、 血の繋がりと大事な人とはイコールだ。 この世の中、人の生命の価値に優劣などあってはならないと思うし、 あるはずがないと信じているけれど、 狛自身にとって、優先順位があるのは否めない。 その矛盾に時折頭を悩ませては、答えの出ない自問自答の繰り返し。 それでも、自分は全部抱き締めてやるんだ、と、 少し強気な想いを抱いていたりします ...
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