雅。 - 2005年04月12日(火) 昔の人は、凄く感性が豊かだったのだと思う。 それは上下関係の為せる業なのだと言われれば、反論の余地がないけれど。 羨ましいと想った。 桜を見て春を想い、新緑を見て新たな息吹を想う。 風の流れを聴き、空の色を読む。 そうやってゆったりと時を紡ぎ、 しみじみと命を感じるのは趣深い。 今、毎日がとても慌ただしくて。 走っていなければ息も出来ないような、 そんな圧迫感や焦燥感を覚えることが多くなった。 目に映るものだけに囚われたとても狭い世界で、 狭い視野のままいるのは、息苦しい。 毎日、 そこらじゅうにちりばめられた幸せな事を、 一つでも多く感じることができれば良いなあ。 ...
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