INDEX - 2005年03月21日(月) いろんなことをすべて訂正して。 だけどそれらはその瞬間の自分の本音だから 消去せずにとっておくことにしました。 4日間、 眩しすぎるくらい輝かしいステージの上で、 心地良いと感じるくらいの音を奏でてくれたのが凄く嬉しかった。 何があったのかは分からないけれど、 あのくらい凄まじい痛みを抱えた音が、ずっとずっと聴きたかった。 思わず顔を顰めてしまうほどの痛みと切なさを 惜しげもなく曝して楽器を爪弾く姿に、 残酷なほどの煌きを湛えたメロディーを奏でる指先に、 心からの悲鳴のような歌声に、 こういう姿と音色が聴きたかったし、 そういうものを求め続けていたのだと実感させられる。 あたしは南向きの彼らよりも、 痛みや絶望や切なさの渦巻く極寒の北と、 全てをゼロにリセットして無に帰る事のできる東を結んだ、 細い細い線の上を綱渡りするような、そんな彼らが好きだと思った。 ...
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