始まりに、 - 2004年10月02日(土) その後ろ姿を見て、違うな、と。 あたしが恋い焦がれたのは、 泣きたくなるほど見惚れたのは、 もっとずっと圧倒的な威圧感と存在感を主張する、 そんな後ろ姿だったから。 嫌いではないけど、 でもどこか満たされない思いが残った。 あの頃の胸を焦がすような果てしない情熱を 誰か特定の個人に注ぐことは多分もう二度とないんだけど、 それでも、 時として込み上げてくる感情の波を上手にやり過ごすために、 また逢いに行きたいとは思った。 ただ一つ想うのは、 あなたはもっと、上を見れるはずだと。 そう、伝える術があればいいのに。 ...
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