GLAY at 戸田。 - 2004年02月21日(土) 無限のデジャヴから。 その瞬間、 あたしは呆れるほど言葉を知らなくて、 どこか祈るような気持ちで、 ただTAKUROが紡いだ言葉の全てを受け止めたいと思ってた。 なんて、最初の衝撃は力強いんだろう。 痛いほどの思いが篭ってて、 泣きたいくらいの深い感情の渦に引き込まれてしまいそうだと思った。 伝えたい、 伝わって欲しい、 そう願う気持ちは、 どんなに拙い表現であってもきちんと言葉に宿るものだと思った。 TAKUROの話はあまり好きではないけれど、 TAKUROの紡ぐ言葉は、時としてとても頭に響くから、 どうしても耳を傾けてしまうし、聴きたいと思うんだ。 でも、 TERUの声は、まだ狛にとってはあまくって。 歌い手は、中途半端は決して許されない。 その言葉を選んだ人の想いにきちんとリンクして、 そこに歌い手自身の想いを乗せて声にしなければ、巧くいかないものだから。 TERUが嫌なんじゃなくて、ただ、まだあまいな、って思う。 素人の狛の基準だから、好みは人によって違うと思うけど、 あなたならもっとできるのに、って思う。 できるとおもっちゃうから、とても今がもどかしい。 まだまだだよ。 まだそこで満足するのは許されないんだよ。 キミは、もっと上を目指すべきだから。 狛の求めるものが、たとえ本人と違っていたとしても、 それでも、もっと上が見えるはずだから。 泣きたいほどの想いを、 悲鳴にも似た衝動を、 言葉では言い表せないほどの感情の嵐を、 もっと全身で表現してくれなきゃ、満足できないわ。 ...
|
|