広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2004年08月28日(土)  
  隣の芝生。 

良く見えるってね、そーゆうけどね。

ひょんな事から我が家の小さい人が、
『普通の家庭が羨ましい』と思っている事を知る。

『仕事して家族を支えてるお父さんと、
 毎日家事してるのに全然平気なお母さんと。
 ホントに普通の生活が羨ましい。』

仕事でほとんど家にいないしね、私。
帰宅するのも夜遅くて、帰った頃には寝てるしね。

普通、じゃないよね、そうだよね。

私なりに、
『仕事して家族を支えている』つもりなんだけどな。

彼女の思いを責める事はできないさ、
思春期の娘だもの、そう思ってあたり前ださ。

責められるべきは、むしろ私だ。

: 筆 : しおんとゆき  
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