先日I田氏と電話で話した件の妄想物語。 一か八かの大勝負に敗北の後は一銭も入ってこない無職同然の夫。妻はソー…ではなくて個室での他人の爪磨きに従事。客「旦那を構ってやらなくていいのかい?」妻「いいのよ…ねぇ…最後までしないの?」客「じゃあ続きは後で…」なんて感じで稼いだなけなしの金、それを夫は屋台村でさっさとスッちまう。白服暮らしの贅沢が染みついた夫は物足りずにとうとう食材庫に侵入、別件でやってきた連中に見つかりハイお縄。妻「あんた…、恥ずかしすぎるわよ!」「まぁ蔵元は起訴まではしねぇって言ってっから。奥さんもてぇへんだな」みたいな。やっとこ釈放されると夫は荷物を何やらごそごそと、リボンのついたりんご飴を差し出して「ぬはー」なんて笑う。バカ、こんなもん買ってきて、リボンなんか巻いちゃって、喰い足りなくて盗み働くくらいなら何で自分で食べないの、あたしは別に甘いものなんか好きじゃぁないのにさ。なんてってね、そっと手を繋いで紅い顔して帰る二人連れ。ダメ夫婦物語。 I田氏は私の脳内から妄想を引っ張り出すのが巧いです。そしてバレトラップをしかけるのも非常に巧いです(泣)。せっかく新刊が出て解放されたのに、またしても六巻後の槙ゆかバレを知ってしまいました。途中までは普通に会話しているんですよ、そんでねお互いに今後の展開の予想しながら、私が「○○とかなったりして!」とうっかり本編と近い事を口走ってしまうと「と思うでしょ?ところがそこは××でね」と気付けばまた台詞丸々聞かされているのです。「(n=n+1)度までも〜」「すぐに気付けよお前もよ!!!」てな感じです。悔しいので日誌に書いて憂さバラしです。西UKO 19:47
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