North West XPress日誌Ver.2.01
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2006年01月23日(月) 
「ひつぎ」と「宮本」
 件の「某 I 氏」とまたしても「はやて」話題で長話したのですが、私が『天地の星』で「ひつぎという名前は不吉だ」と書いたことに対して「“棺”ではなく、“ひつぎのみこ”のひつぎじゃないか」というご指摘を頂きました。さすがは I 氏、博識です。というか、仮にも国文卒でありながらすっぽり忘れていた自分の方が問題ですか。

 ちょいと整理しますと、“ひつぎのみこ”は「皇太子」の古代読みです。“ひつぎ”は“日嗣ぎ”または“火継ぎ”――が、この辺細かい事はまだ学者先生方が研究してらっしゃるところなので割愛、ようするに“天位”、または“天位を嗣ぐ”こと。“天地”は文字通り“あまつち”、世界のこと。「天地ひつぎ」は、天皇(またはその世継ぎ)を指すわけ。おっとろしい名前ですね、世が世なら『はやて』は発禁です(笑)。

 だとしたら、宮本もその線で考えたら当然の名前だろうと。(もちろん剣豪と掛けてあるのでしょうけど) さすがに宮本姓の由来までは調べてませんが、字面でいけば宮は“宮家”、天皇一族のこと。本は“本流”の意よりもこの場合は“旗本”とかいうときの“本(下)”のが通りが良い、旗のある場所、旗の側。だから宮本は「天皇の側」ってとこ。または単純に宮=神宮でも良い、神剣「天叢雲剣」は熱田神宮の元に祀られている。ひつぎさんの剣を、宮本さんが持ってるってのはそういうこと、良くできた話です。
西UKO **:**
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