せきねしんいちの観劇&稽古日記
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篠原さんと新宿で打ち合わせ。 富士見丘小学校の卒業公演の台本のプロットについて。 子どもたちが書いてきた作文を元に、今年もまた一本の芝居を立ち上げていく。 お互いに考えてきたいろいろを言葉にして伝えていくなかで、また新しい発見がある。 大筋を決めて、今年は基本的に篠原さんが台本を書き、僕が演出という分担なので、それを踏まえての次回の授業までのスケジュールの確認。それぞれへの宿題も。 プロットの打ち合わせの後、芝居についてのおしゃべりもひとしきり。 最近見た舞台のことや、これからのこと。僕も、新作「ジェラシー」のことを話させてもらう。相談というのではないけれど、話しながら、新たな発見があるのはこちらも同じ。 これから来年の2月まで、gaku-GAY-kai、「ミッシング・ハーフ」「ジェラシー」、そして富士見丘小学校の卒業公演と、作家として仕事が続く。いっぱいいっぱいにならないよう、一つずつきっちり進めていかないと。帰りの電車の中、スケジュール表を確認する。
先週、ベランダのゴミ袋を荒らされて以来、毎日、ネコのエサを小皿にのせて出かけている。 帰ってきても、そのままな時もあるのだけれど、夜遅くふとのぞいてみると、空っぽになっている。 いつ来たのか、まったくわからない。あのネコが来ているのかどうかも、わからない。 別につかまえてやろうなどとは思わないのだけれど、ちょっと張り合いがないことはたしか。 なんとか姿が見てみたい。どうしたもんだろうか。
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