せきねしんいちの観劇&稽古日記
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すっかりごぶさたの日記です。 7月の劇団劇作家の「劇読みvol.2」の演出と出演のあれやこれやを全くアップすることもなく、約一月半も日記をアップしていませんでした。 稽古と本番でばたばたしていた「真っ最中」に引っ越しをして、一人暮らしももうじき丸ひと月が過ぎようとしています。 今は、9月4日初日のクロカミショウネン18「祝/弔」の稽古中です。 引っ越し祝にもらったデジカメでいろいろ写真を撮って、どんどんアップするんだ!という計画はなかなか現実になっていません。ごめんなさい・・・。 この一月半にあったあれこれ、さかのぼってアップしていこうと思いますが、まずは、その日にあったこと、このところはほぼ稽古ばっかりですが、お知らせしていこうと思います。 よろしくお願いします。
「祝/弔」稽古。 午後から、小返し。夜に通し。 今回の舞台は駅前劇場とOFFOFFシアターの2つで同時にお話がすすんでいく。 キャストは、両方の劇場を行ったり来たり。 稽古場のにしすがも創造舎での稽古は、教室を二つ借りて、今日の通し稽古では、同時にスタート。2つの劇場の間を移動するように、2つ先の教室へ廊下をダッシュ。 芝居は、だいたい今目に見えていることを意識していれば、だいたいなんとかなるものだと思うのだけれど、となりのとなりの教室(稽古場)のことが、とても気になり、なかなか集中できない。ちゃんと間に合うだろうかとか、帰ってこれるだろうかとか・・・。 予定した時間に間に合わないということが、とんでもなくおっかない。 まるで、タイムトラベルで未来や過去に行ってみたものの、現在に帰ってこれなくなるように。 今日の通しはもう二回目(たしか・・)。 そんな心配、というか余計な意識はそれほどしないで、当たり前のように二つの空間を押さえられるようになったのか、気持ちは今やっていることに集中できた気持ち。 帰り、遠藤くんと二人、思いつきで大塚まで歩いてみる。 もう秋になっちゃうんだろうか?というような、少し涼しい夜の風。 途中で横切った地蔵通り商店街は、さすがの早じまいでもう真っ暗だった。
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