せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2008年06月04日(水) 聞えない音

 通しとゲネプロ。
 これまで何回も通して来ているわけだけれど、ここまで来ての通し稽古はやっぱりいろんな発見があっておもしろい。
 僕は、自分のできてないことにいくつも気がつけた通し稽古だった(これまでやったことのないようなセリフのかみかたとか・・)。
 夜はゲネプロ。
 食事休憩のあとリラックスして開始したはずが、「イアーゴがハンカチを忘れたような(健翔さん談)」なトラブルやら、僕は僕できっかけを間違えてセリフを言ってわけがわからなくなり、迷惑をかけてしまう(井上さん、ごめんなさい)。他にもあちこちで、びっくりするようなことが起きていたらしい(後で聞いた)。
 終了後のダメ出しで健翔さんから、「本番じゃなくて、今日でよかった」と言われ、明日はがんばろうということに。
 それでも、気持ちは微妙にブルーで、誘っていただいた飲み会も失礼して、一人帰ってくる。
 一番、できなかった場面。きっかけになる音が舞台上からは聞きにくい。よく聞えないその音を聞えたことにして台詞を言わないといけないと思い込んでいて、ちゃんと聞こうとすることを忘れて芝居をしていた。聞きにくい音なら、なおさらちゃんと聞こうとすればいいだけなのに。簡単にできるだろうと思っていた段取りが、実はできなかったことにびっくり。というか、そんなふうな嘘が平気でやれるようにはなってないんだ。明日は、少していねいにやってみようと思う。


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