せきねしんいちの観劇&稽古日記
Diary INDEX|past|will
冒頭から、少しずつ止めながらの通し稽古。 昨日の2回通したあとに、こういう稽古ができるのはとてもうれしい。 全体の中の自分がわかったあとで、もう一度、自分のことを考えられる。 用心棒の富田役の上原くんがナイフの扱いに苦労している。 昨日、そう聞いたので、今日は、いろんな人がアドバイス。 殺陣の専門家、黒木さんや、剣持さん、青山さんに井上さん、それに僕も、いろいろなことを言わせてもらった。 みなさんのナイフと体の扱い方についての話は、どれもみんな、経験に裏打ちされたもので、なんだか「芸談」を聞いているようなおもしろさがあった。 上原くん一人に、みんながああでもないこうでもないと向かっているのは、みんなで作っている芝居なんだなあというかんじがして、とてもいいものだった。 僕は、これでいけそうだという線が見えてきた気持ち。上原くんにいろいろなことを言いながら、自分のことも同じように考えて、言ったからにはちゃんとやらないとという気持ちになる。 明日は仕込日で休み。 次は、場当たりだ。 今日の稽古で、これでいける、だいじょうぶと思えたことがとてもうれしい。
|