せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2007年12月12日(水) 富士見丘小学校演劇授業 「Tea for two 〜 二人でお茶を」稽古

 富士見丘小学校の授業、3,4時間目。
 先週のオーディションをふまえてのキャスティングによる、シーンごとの練習。
 青井さん、健翔さん、それにロンドンから帰国したばかりの篠原さん。
 はじめにウォームアップ。2人組で手を引っ張って支え合い、バランスをとる。次は4人に。
 2人でミラー。リードする方を交替していくが、ざわついて、なかなか集中していけないようす。
 続いて、2人組で背中合わせに立って、背中をできるだけくっつくようにしてもらう。
 背中で相手を感じるように。そのまましゃがんで、相手をかんじる。
 まだ、みんなざわざわした雰囲気。で、これからやることはとてもむずかしいよと前置きして、黙って、そのまま立ち上がってもらうことに。「もっとこうして」と話しちゃいけないよと。
 集中して、相手を信じて、力を合わせて立ってごらんと。
 早々とできるチーム、なかなかできずに苦労しているチーム。みんな、集中して、立ち上がることができた。
 ここから、健翔さんにお願いして、シーン毎の練習。
 先週のオーディションの結果を初めてまのあたりにする。
 子供達が演じる子供達、そして大人達、どれもわくわくとおもしろい。
 劇中で弾いてもらうピアノも試しに弾いてみてもらう。これもまた初めて。初めて出会った二人が、ピアノを通じて仲良くなる。「なんで弾けるんだろう?」という驚きがまっすぐに伝わった。
 終了時間を過ぎてしまったので、1組、2組からそれぞれ2人ずつ感想を言ってもらう。
 自分が演じた役について、友達が演じた役についてのまっすぐな感想。とてもうれしい。
 終了後、校長室で給食をいただきながら、大人たちもフィードバック。
 篠原さんから、ロンドンの演劇授業の話をいろいろと聞く。
 ドラマティーチャーが、各学校の1人から5人いるそうだ。演劇が受験科目にもなっているとのこと。
 この間のパブリックシアターのワークショップを受けながらも思ったことだけれど、ドラマティーチャーというのは、俳優が先生をするということとは全く違う、演劇を教えるプロの仕事なのだと改めて思った。

 夜は、「Tea for two 〜 二人でお茶を」稽古。
 1場の立ち稽古。冒頭の出会いの場面をていねいに。
 遠山さんと、舞台監督の鳥養さんが来てくれる。
 成田さんは、着替えも用意して段取りを追っていってくれる。
 裸でいるときより、服を着ていく時間の方がセクシーだなあと思ったと、感想を正直に伝える。
 (あ、半裸でいるときももちろん魅力的です。)
 この芝居の冒頭のやりとりは、僕の役の設定が20歳ということもあり、セックスをしたばかりの2人が迎えた朝の場面ということもあり、とってもてれくさい。
 初演の時も、代役をいつまでもお願いして、演出ばかりしていたおぼえがある。
 今回は、とにかくどしどしやっていく。
 まっすぐに見る成田さんの顔がとても新鮮で、普段いつも見ているときと全然違うのはなんでだろう?と思い、芝居だからだよと、自分でつっこむ。
 たまたま一夜を共にした二人のゲイのその後25年間続くつきあいのはじめの一歩。劇中の健人(僕の役)のように、ドキドキしながら、亮平さん(成田さんの役)を見た。

 止まったままになっていた日記を再開しました。
 この二ヶ月、山のようにいろんなことがあって、なかなか日記を書けずにいました。
 Pal'sSharerの「にねんいちくみ保護者会」の稽古、本番、のどを腫らしてダウンして、いわき総合高校の授業が始まって、サロン・ド・gaku-GAY-kaiの「贋作・シンデレラ」やその他の演目の稽古。富士見丘小学校の演劇授業もいよいよ卒業公演に向けて動き出し、そして、「Tea for two 〜 二人でお茶を」の稽古も始まりました。
 思い出したり、書き留めていたことを、さかのぼってアップするかもしれませんが、ぼちぼちやっていこうと思っています。
 よろしくお願いします。


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