せきねしんいちの観劇&稽古日記
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「にねんいちくみ保護者会」稽古。 今日は、冒頭の場面の立ち稽古。 保護者会にやってくる親と先生たちが、とにかく次々登場する。 なんでもない動きが、小道具とせりふと一緒になると、なかなか大変なことに。 ロの字に囲んだ机と椅子のせいで、通常の舞台ではなかなかない奥行きのある空間。 となりの人にしゃべるのと、遠くの人にしゃべるのとでは、当たり前だけど全然ちがう。 全体を見ていると、不思議な立体感が生まれているのがわかる。 読んでいたときにはなかなか見えてこなかった一人一人のキャラクターが、場面の最後で全員着席したときには、きちんと誕生していた。一人一人が特別な存在になっている。いいかんじの出だしだ。 稽古の帰り、来年の新作のための打ち合わせ、というか取材。漱石の「こころ」の「描かれてない部分」について、あれこれ相談させてもらう。
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