せきねしんいちの観劇&稽古日記
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| 2007年09月15日(土) |
「夏のせいかしら」2回目 |
今日のソワレがAプロの2回目。 1日おいて、また来た劇場は、ぐんと身近になった印象。 藤井さんをかこんで初日のダメだし。その後、ゆるゆると舞台のセッティングと小返しを少しして、さくっと準備に入る。 今日の客席は、開場したときからずっとにぎやか。開演してからもそれは同じで、初めから暖かい拍手をいただいた。 芝居はやっぱり観客と一緒につくっていくんだなあということを思う。稽古場でも場当たりでも、「どうなんだろう?」と思っていたリアクションの芝居が、今日はすんなりと腑に落ちた。 始まるともう止まらないノンストップのこの芝居。僕が一息つけるのは、後半に一度舞台奥に引っ込んだときだけだ。それ以外はずっと何かしらしている。しゃべっていない隙間を埋めるために苦労するというわけでもなく、4人の登場人物の一人として、場面転換のないこの場所で、ずっと息をしていなければいけない。 今日は、その息がとても自然にできた気がした。なんだろう、この気持ちは。 一昨日の初日の一番の反省は「息が浅かった」ということで、今日の目標は、ちゃんと息をするということだった。 目標にしたその息は、実はお客さんと一緒に息をするということだったのかもしれない。少なくも今日のところは。 なんだろうこれは?というくらい、軽やかなノリで終演。暖かな拍手をいただく。 続く、Bプロも大いに盛り上がっている様子が、ロビーにいても聞こえてきた。 見に来てくれたナルチエ、それに夫婦そろってのマリコちゃん(あでやかな着物姿)にご挨拶。ありがとうございました。 帰りは、AB合同での乾杯に流れる。スタッフのみなさん、CDプロのみなさんも加わって、まるで打ち上げのような大人数。 乾杯をして、少しおしゃべりした後、お先に失礼する。 この週末には、やらなくてはいけないことが、てんこ盛り。乗りっぱなしの地下鉄で、原稿に向かう。
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