せきねしんいちの観劇&稽古日記
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| 2007年05月16日(水) |
富士見丘小学校演劇授業 |
新六年生の最初の演劇授業。扉座体験教室。 田中さんをチーフに総勢15名という豪華な講師陣。 六年生全員をグループ分けして、今年もまた芝居のおもしろさを体験する授業。 青井さん、篠原さんと一緒に、全体を見る。また、後半の「さよなら先生」という場面をグループごとに作り上げる場面では、体育館を移動しながら、それぞれのグループの様子を見せてもらう。 子供たちの様子もとてもおもしろく、興味深いが、扉座の役者さんたちの様子も一人一人、とてもおもしろい。 「さよなら先生」という同じテキストを使いながら、俳優さんによって、子供達への手渡し方が様々だ。 最後の発表の時間には、今年もまたほろっとさせてもらう。 途中のいろいろなゲームやエチュードに対する前向きな感じ、というか、当たり前に演劇に入っていってしまえる子供たちにびっくりし、感動する。 この子たちは、3年生のときから演劇授業を受けている(年に一度だけれど)。そして、何より、卒業公演の六年生の姿を見ている。 それがきっと大きいのだろうと思う。 なんておもしろい子たちなんだろう。 全部が終わって、子供達に初めて挨拶する。 これから一年、おつきあいするこどもたち。まだ名前もよくわからない。でも、毎年、ここから始まる。 授業の前、体育館に向かう廊下で、たぶん4年生の女の子たちに「おはよう!」と挨拶した。「おはようございます」と返事をした彼女のとなりの女の子が小さな声で「誰?」と尋ねた。聞かれた彼女は「演劇の人」と答えていた。もう、小学生が「演劇」ってボキャブラリーを持ってるってことがうれしくてしかたない。 これからまた一年、「演劇の人」として、子供達と接することになるんだなあとあらためて思った。 僕の演劇はどんなふうになっていくんだろう。彼らと一緒にどんな演劇をつくっていくんだろうと思った。
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