せきねしんいちの観劇&稽古日記
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| 2007年03月26日(月) |
サーカス劇場「ファントム」 |
タイニイアリスにサーカス劇場公演「ファントム」を見に行く。 米軍基地のファントム戦闘機が横浜の住宅地に墜落した事件をモチーフにしたお話。 唐さんのテイストというか、唐さんの手をいっぱい使った、リリシズム満載の2時間。 クセものぞろいのキャラクターが、気持ちいいくらいに台詞をうたいあげてくれる。 母役のそのだりんさんが、とてもすてきだった。 ずっと昔、新宿のシアタープーという劇場で、コクトーの「声」をやったとき、その劇場で会ったのがりんさんだ。今日、音響の操作をしていた世界劇場の小島さんともそのとき何度かお話させたもらった。 二十年以上前にすれ違ったような出会い方をした人たちとの再会。いや、これだけ時間がたつともう初めましての気持ちだ。 唐さんの芝居もしばらく見てないなあと思った。青春を懐かしむような、ある時代を懐かしむような主人公が印象的だった唐さんの作品たち。今の僕は、まっすぐそのままシンプルに向き合えるような気がする。今度見たら、きっとまた違った感想を持つんだろうなと思う。
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