せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2007年03月07日(水) 卒業を祝う会

 二週間ぶりの富士見丘小学校。今日は、保護者のみなさん主催の「卒業を祝う会」。
 来賓(?)として、篠原さんと二人、先生方と一緒にエスコートされて体育館へ。
 六年生は、二週間会ってないだけなのに、ずいぶん大人の顔になった。女子は、なんだか大人のおしゃれだし、男子はみんな顔が少し縦に長くなったよう。
 六年生からの出し物で、「光速マシーンに乗って」の劇中歌を歌ってもらう。その後、保護者のみなさんの出し物、それから、先生方からも。
 最後に、六年生がみんなでつくったアーチをくぐって退場させてもらう。二人が両手をあげてつくった、せまいアーチ。くぐりながら、みんなの顔を間近で見る。中腰で歩くのがつらいのでやや早足になったのがもったいない。「ありがとね!」と何度も何度も言いながらくぐり終えた。
 おみやげにいいにおいのするスイートピーの花束と手書きのカード、手作りのコースターをいただいた。
 その後、校長室で、先生方と来年度の打ち合わせ。演劇授業のスケジュールを、学校行事とのかねあいでどの日にするかのめどをつけていく。
 こういう話し合いはもう何度目だろう。話すたびに、先生方との距離が近くなっていることに気がつかされる。
 僕たちの意識が、演劇を小学校の授業の現場に「届ける」ことから、「一緒に作る」ことにだんだん変わってきたからだと思う。
 当たり前のことなはずなのに、なかなかできなかった。それがようやく当たり前にできるようになった今、なんてしあわせな現場なんだろうと思う。
 帰り、富士見丘小学校のことが記事になっている「シアターガイド」を買って帰る。
 文化庁の鈴木仁也さんのお話や、宮校長先生のお話、どれもうれしくひびいてくる。
 残念だったのは、何枚か載っている写真のキャプションの間違い。タイトルは「光速マシーンに乗って」だ。「高速」じゃなくて。
 子供達はこの本を買うだろうか? あ、自分が写ってると思って。それがまた演劇への新しい道しるべになるかもしれない。とりあえず買ったこの一冊は、永久保存版だ。


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