せきねしんいちの観劇&稽古日記
Diary INDEXpastwill


2006年07月18日(火) 「ムーンリバー」稽古5日目

 今日もシアターゲームから始める。お互いの間の距離が近くなっている気がする。輪になって座ると、ずいぶん小さな輪になっている。この稽古場でのこの人数というのが、なじんできている証拠だと思う。
 マコちゃんこと、羽田さんをまじえての「場を作る」をやってみる。今日は、僕はずっと見ている人。
 ここはどこなんだ?とよくわからない空間が、スポークラブの休憩室、厩舎、キャンプ場、海外の観光地の教会になると、生き生きと動き始める。
 キャンプ場で泣いていた佐都美ちゃんが、みんなの話の中でどんどん泣いている理由が変わっていくのに対応していくのが面白かった。初めは失恋して泣いてる風だったのに、必要なものを持ってこなかったというふうに。
 教会では、にしやんが、案内人風なキャラが教祖様を呼びに行って、カーテンの影に隠れたあと、教祖様本人として登場した。圧倒的なキャラづくりに、笑いすぎて涙が出た。通訳風の記生ちゃんにこそこそ耳打ちをするその中身も、教祖にしてはあまりにも普通で(「泊まっててもいいよ」とか)、おかしさが倍増。
 稽古は、1場のつづき。まみぃが登場して、ぐっと芝居にテンポが出た印象。即興で生き生きと演じられる人物の大きさと、決まったセリフをしゃべるときの役の身の丈の違いを考える。最後に登場したノグが、いいかんじでこの空間での異質なキャラになっていた。つづきは明日。
 帰り、イデビアンクルーの稽古帰りの天辺くんに会う。今日もまたここならではの濃いばったり。いつもよりも余計に芝居の世界にひたっている、そんな気持ちになる稽古場界隈。


せきねしんいち |MAILHomePage

My追加