せきねしんいちの観劇&稽古日記
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朝の山手線の中にトンボが飛んでいた。そんなにおおきくもなくて、赤くもない、何トンボというのかわからない、ふつうのトンボ。 壁にすごいいきおいでぶつかるたびに音がする。ドアが開いたときにうまく出ていけばいいのにと、みんなで見守っていたら、背の高いサラリーマンが、わしっと手でつかまえて外に投げた。なんでもなかったように飛んでいったトンボといっしょに降りていった彼は、ヒーローのようにちょっとかっこよかった。 夜遅く、遅まきの衣替えをする。といっても、大したことはなくて、夏物のシャツを引っ張り出して、洗濯機に放り込んだだけのこと。夏の服は、押し入れから出したまま着る気にならない。明日まではなんとか天気が持ちそうなので、朝、出がけに干していこう。今夜まずは部屋干し。
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