せきねしんいちの観劇&稽古日記
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高校時代の恩師、中島浩籌さんの法政大学での授業にゲスト講師として話をしにいく。 2年ぶりの授業。教職課程をとっている学生さんたちに、僕のゲイとしてのライフヒストリーを中心にあれこれ話す90分授業を2コマ。これまでは1回でおさまったのに、今年は学生が増えたのだそう。対する100人×2回。 2時限で50分話し、30分の質疑応答。100人にむかって話すよりは、質問してくれた相手に向かって話す方が、ちゃんと届く言葉を発することが出来ているような気がする。 昼食をとりながら、ゼミ室で授業後のフィードバック。学生さんを交えて。 4時限の授業でも50分話し、30分の質疑応答。 昼休みと実質3時限目の間もまるまるしゃべり続けてしまったので、始まった時点で僕はかなりへろへろになっていた。内容も2時限目とほぼ同じものをと思ったら、なんだかなぞってしまったようなかんじになり、話し終えた後の気分は微妙。 それでも、学生さんたちの反応は、午後の方がずっとよく、また多くの人たちと一緒にゼミ室でおしゃべり。5時限目の終了のチャイムまで。こんなにしゃべり続けたのはひさしぶりだ。 年に何度かある自分について話す機会は、今の自分がどこにいるのかを確認するとてもいい機会だ。今日もとてもいい時間をすごさせてもらった。 それにしても、教師というのは大変な仕事だとあらためて思った。こんなしゃべり続けの毎日を日常にしているわけだから。 富士見丘小学校での授業よりも今日の方が疲労感が深いのは、リアクションに関係なく、しゃべり続けるという「講義」のスタイルだからだと思う。 今日も講義で話しているときより、質疑応答、その後のフィードバックの時間のほうがカラダも気持ちもずっとラクだった。 小学校では子ども達の反応をちゃんと見ながらやってるからかなと思い、今日の授業を学生さんたちの反応を意識しないですすめることに、なんの疑いもなかったことに気がつき、愕然とする。だって、見てたら、その時点で臆してしまいそうだったんだもんと思うが、やっぱり反省する。次回はきっと!
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