せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2006年06月05日(月) オオミズアオ

 仕事の帰り、劇団制作社にて打ち合わせ。「ムーンリバー」のフライヤーと制作関係、来年のスケジュールなどなど。
 劇団制作社の新メンバー、對馬さんとごあいさつ。
 お宅が東武動物公園ということで、帰りは一緒に。はじめましてのごあいさつも兼ねて、たくさんおしゃべり。
 對馬さんと別れて駅に降りたら、ホームに大きな蛾が落ちていた。一瞬、薄い空色のハンカチのように見えた。たぶんオオミズアオというやつだと思う。
 翡翠のような色の羽に、小豆色のふさふさとした触覚、黒い大きな目。
 いいかげんな蝶よりもよっぽど堂々として美しい。
 力無く落ちているのを、人に踏まれないよう、脇に連れていこうとしたら、ゆっくりと羽ばたいた。
 羽を閉じてとまるのが蝶で、開いてとまるのが蛾だと聞いたことがある。
 蝶はきれいで、蛾は汚いというイメージがずっとあったけど、こいつはなんてきれいなんだろう。
 昨日のバラシのあとの積み込みのとき、ミラクルの向かいの植え込みに大きな白い蛾がとんでいて、あ、オオミズアオだと思ったんだった。まさか同じヤツではないと思うけど、不思議な再会の気分。
 紙に乗せて運ぶうちに、指に羽がふれた。予想通り、ひんやりと冷たかった。


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