せきねしんいちの観劇&稽古日記
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| 2006年05月15日(月) |
ヒンドゥー五千回「阿佐ヶ谷にて君を弔う」 |
にしやんこと西田夏奈子さんが出演している。阿佐ヶ谷アルスノーヴァにて。 王様の入山くんと会う。西田薫さんに声をかけられてびっくりする。「ミッシング・ハーフ」千穐楽以来の森川くんと、立ち話する。 アルスノーヴァは民家を改造した不思議な劇場。 マンガが一面に張られた壁と下手のドアとハシゴ、それに大きな箪笥がおもしろい空間をつくりだしている。 あとで聞いたら、あのドアは実際の劇場のドアなんだそうだ。出番を待つ役者は外で待機して、鍵穴から聞き耳をたてていたらしい。 はじめのうちはなんの話だかよくわからないのだけれど、だんだんいろんなことが見えてくる。 にしやんは、紅一点で独特の存在感。この人を見ていると、何をしゃべるかというよりも、どうそこにいるかってことなんだよなあと、つくづく思う。何もしゃべってないときのいかたや、ハシゴをのぼっていくその後ろ姿がとっても雄弁に何かを語ってる。 聞き返しの多いテキストの文体は、作家としては正直ちょっと苦手なのだけれど、役者さんたちはみんな、ちゃんとそこにいる人たちで、安心して見ていられた。 終演後、にしやんにご挨拶。 入山くんと別れたあと、森川くんとすっかり街並みの変わった阿佐ヶ谷に新しくできたカフェでおしゃべり。「ミッシング・ハーフ」のことや、最近のことあれこれ、それにこれからのことなど。会えてよかった。うれしい時間。 帰り、エスムラルダさんとばったり会う。パレードの話をしながら、4月30日に行われたサウンドデモで逮捕者が出た件についてもおしゃべり。非戦を選ぶ演劇人の会のMLで流れてきた情報なのだけれど、TLGPとほぼ同じルートを歩いたデモで、DJをはじめとする何人もの逮捕者が出たそうだ。TLGPと同じ所轄警察署の対応がとても気になる。
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