せきねしんいちの観劇&稽古日記
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| 2006年03月27日(月) |
「ミッシング・ハーフ」稽古 |
稽古4日目。 今日から、歌舞伎町のスタジオ、ミラクルでの稽古。 公演も打てるスタジオでの贅沢な稽古。サンモールスタジオの実寸がとれるメインのスタジオに、広い楽屋も。フライングステージの稽古で、あちこち移動しない稽古場というのは、初めての経験。 劇団制作社のみなさんが、ていねいに稽古場づくりをしてくれて、ほんとうに気持ちよく、稽古ができる環境になった。もともとがステキな空間なので、「さらに」というかんじ。 照明の青木さん、舞台監督の中西さんたちが来てくれての稽古。サンモールスタジオの吉田さんも顔を出してくれた。 大門さんにやっていただく三役、厳密には時代が変わるので四つのキャラクターの二番目の人物が登場するシーン。 読み合わせて、すぐ立ち稽古。というか、読みながら、荒立ちにどんどんさせてもらってしまう。 場面は、川野万里江が女になるための手術をしようとする場面。時代背景やらややどきつい描写が続く、暗くヘビーな場面をぼくは書いた。 それが、大門さんとのやりとりの中で、思いも寄らないドラマのスジが見えてくる。暗いだけじゃない、切なさもにじんでくるような。不思議なかんじ。稽古してみて、はじめてわかる「あ、こんな場面を書いたんだ」という新鮮な驚き。 続いて、冒頭からの場面。森川くんとのやりとりを中心に。突き放した軽さのようなものをさぐっていく作業を一緒に。 稽古のあと、美術、衣装の小池さんも加わって、スタッフ打ち合わせ。 装置の基本デザインを決めて、中西さんたちは、さっそく実寸の寸法を床にテープでとっていってくれる。 明日からは、ここで実寸での稽古。ほんとうに恵まれた状況に感謝しながら、いいものを作り出していかなくてはと、改めて思う。 帰りは、佐久間さんと総武線。地元の亀戸の昨今について、いろいろおしゃべりする。
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