せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2006年03月09日(木) 「宇宙人の新撰組」稽古

 朝、高円寺に寄って衣装その他のピックアップ。稽古は、稽古場での最後の通し稽古。
 衣装を着て、メイクもする。昨日買ったプリーツプリーズに、その他の衣装を組み合わせて、3ポーズを決めた。でメイクをして、ウィッグを重ねて(!)、できあがり。
 メイクをすませて巨大になったアルピーナさんと2人、これでだいじょぶとちょっと安心する。
 昨日小林くんにお願いしたキックボードに乗ってみる。ローラースケートの代案だ。ちゃんと乗るのは実は初めてでやや心配だったのだけれど、なんとかなりそうだ。
 本番前の最後の通し稽古。衣装ありで。自分が出ていない場面を前の方から見せてもらう。新撰組のそろいの羽織は、殺陣をしているとほんとうにきれいでかっこいい。ホンモノの新撰組も、それを考えてこの装束を選んだんじゃないだろうか。
 劇中のレビュー(!)場面で、今日高円寺からピックアップした衣装を持ってでた。ばかでかくて派手で、「あり」ということになったのだけれど、通し稽古のなか、だんどりで倒れたら、支柱にしていた棒が肋骨にもろに当たってしまった。ものすごく痛い。転がっているシーンだったので、苦しそうにもだえてもぜんぜんありなので、しばらく苦しむ。立ち上がっても、痛みはそのまま。咳やくしゃみをすると、痛みが走る。
 通し稽古終了後の休憩に小林くんと2人で食事に出る。大通り沿いのラーメンやで、とんこつみそラーメンを食べる。なかなかおいしかった。
 休憩後は、小返しの稽古をあちこち。全員揃うラストシーンの稽古が、細かいアイデアを言い合いながら、ていねいに組み立てられていった。
 今日は小道具等の荷積みのため稽古はやや早めに終了。全員でトラックに荷積みをして解散。
 今回、稽古場として借りた、ここは元小学校。それもかなり手入れされている廃校で、使っていてとても気持ちがいい。終了の時間が9時をちょっと過ぎても、他の公共施設のように頭ごなしに怒鳴られたりすることもない。とてもありがたい、うれしい稽古場だった。お世話になりました。


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