せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2006年02月09日(木) 扉座サテライト「LoveLoveLove9」

 扉座の研究所の卒業公演「ラブ・ラブ・ラブ」を見に、六行会ホールへ。
 駅前でアップ&道案内をしている研究生と田中さんに会う。熱いなあとちょっとドキドキする。
 ロビーで横内さん、茅野さん、里沙ちゃんにごあいさつ。席に着いたら、茅野さんのとなり。こんなふうに並んで芝居見るのは何年ぶりだろう。一昨日部屋で資料を探していたら、扉座が善人会議の時代に初めて紀伊國屋で上演した「夜曲」の当日パンフが出てきた。みなさん当たり前だけど、とても若くて、あれからもう二十年が経つのかと感慨深い。
 芝居は、研究生が考えて作り上げた台本を、田中さんや横内さんが手を加え、演出したもの。劇団研究所の公演としては、ここまでやるかというくらい、気合いがはいっていてすばらしい。
 「ロミオとジュリエット」をベースにしたオムニバスに、「実話シリーズ」という、ほほえましいとてもリアルな日常のお話がミックスされ、ウェストサイドストーリーやレントのナンバーもあり、コンドルズっぽいダンスもあり、ほんとに盛りだくさん。堪能し、感動する。
 帰りは、いい芝居を見た後のいつもで、なかなか帰りたくない気分。地下鉄をなんども乗り換えて、ゆるゆると帰ってくる。


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