せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2005年11月08日(火) 助成金勉強会

 高円寺に寄って、フライヤーの写真の選択。ひさしぶりにマミーとおしゃべり。 子どもたちのお話も、全部をプリントしてみる。2クラス、今のところ、77人分のお話は、分量もたっぷりでずっしりと重い。
 この中から、できるだけたくさんのストーリーやプロットやエピソードや台詞を拾っていきたいと思う。
 書きかけの明日用の台本にちょっとつまり、それでもえいえいと書いていく。
 中野からバスに乗って渋谷まで。いつもなら絶対乗らない長時間バスだけれど、今日は「ずっと座って書ける」とわざと選択。工事中の山の手通りで思い切り揺られながら、なんとか前半を仕上げる。
 三茶に出て、パブリックシアターで助成金の勉強会におじゃまする。佐藤竜太郎くんに誘われて。
 文化庁の説明会で知ったこととは、全然ちがった角度から、助成金制度について、書類を書くときの心構えについてうかがう。どうしたらいいんだろう?と謎&心配だったことが、いくつもすっきり解決する。
 何人もの方から名刺をいただき、早く新しい名刺を用意しないといけないと思う。
 三茶から地下鉄に乗り、座りっぱなしで帰ってくる。台本に朝まで取り組むが、朝方、途中で断念。
 授業時間を考えて、2つ予定していた僕の台本を1つでいこうと決める。
 名前のない役が何人も登場することになっていたのだけれど、篠原さんと相談。名前のない役を演じるのはさびしいものだよねと話し、急遽、役名をつくる。これがけっこう大変だった。もともとついている他の役名とのバランスなどなど。大いに時間をくってしまう。
 自分だけでつくっているんじゃない、原作のある台本に書き足すのは、とてもむずかしい。大胆さのさじかげんが、授業でやってみてわかるといいと思う。


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