せきねしんいちの観劇&稽古日記
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| 2005年07月26日(火) |
「Four Seasons 四季」仕込み2日目 |
仕込みの続きはほぼないので、僕らはとにかく稽古する。 場当たりと転換稽古をかねて、全体を通してみようということになる。 そんなことが可能なのは、再演の舞台だからだ。 3場で使う衣装ケースを移動しようと持ち上げたとき、腰にいやなかんじの痛みが。 そんなに強烈なものではなかったので、気にしていなかったのだけれど、夕方になったら、歩くのがつらくなって、客席から舞台に上がるのにはあはあ言うようになってしまった。 どうしよう。 だましだまし、場面毎の稽古をするが、じっと座っているととても痛い。立ったままもつらい。 あちゃーと思いながら、本番になったら、何とかなるさと思いながら、それでも困った。 昨日気になった声の響きはどんどん落ち着いてきている。劇場ってほんとに不思議だ。 どこの小屋でもかんじるこの変化は、劇場がぼくらを受け入れてくれてるってことなんじゃないかといつも思う。 もっとも、わんわん響いて聞こえるのは、こちらの耳の問題なんじゃないかという気もするのだけれど。 稽古の最後に、みんなで集まって、最後のダメだし、というか演出としての話をいろいろ。言うだけのことは言ったので、あとは各自僕のダメを思いだしてほしいと。場面ごとの自分のいかたをもう一度確認してほしいということ。ここが好きだなあとか、ここが苦手だなとかでもいいので。最後の場面の木を見るところ。この沈黙の場面が僕は一番好きだということ。この瞬間が、「永遠」につながるといいなと思っているということなどなど。 話すだけ話して、僕は、ようやく役者モードに切り替え。自分の芝居を考え始める。いつもとほぼ同じ、このタイミング。でも、今回は、いつもより、「きっぱり」役者になれそうな気がしている。再演だし、稽古をていねいにしたせいかもしれない。 帰り、近くの酒屋さんで缶チューハイを買って地道に酒部活動と思ったのだけれど、買ったはいいが飲めない。ステッキ代わりの傘を頼って何とか駅まで。 階段の上り下りが少ない東西線、半蔵門線経由で帰ることにする。さやかちゃんと九段下まで。芝居の話をあれこれ。 最寄り駅に着いてタクシーに乗ろうと思ったのだけれど、ちょうど一台もいない。駐輪場まで歩くのに10以上かかった。いつもなら2分なのに。 空には、きれいな月が出てる。台風情報を見ようと思ってつけたテレビは、スペースシャトルのことばかり。あっけなかったなあ、台風。でも、おおごとにならなくてよかった。 明日は初日。
「Four Seasons 四季」初日まで、あと1日!
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