せきねしんいちの観劇&稽古日記
Diary INDEX|past|will
| 2005年04月29日(金) |
「浅草シルバースター」4日目 |
「今日から夏」のような日。冷房をがんがんいれてお客様をお迎えする。 マチネはほんとに多くのお客様に来ていただく。舞台に出てみると、最前列の補助席の前に桟敷が一列加わってる。それでも、客席の構造のせいなのか、圧迫感は感じないまま、いい気持ちで芝居ができた。 10場。僕は出番がないのだけれど、少し早めに袖にスタンバイして、舞台を見ている。歌澤さんとガールズの芝居があって、そのあとは、梨紗ちゃんと永幡さんの場面。とっても好きな場面だ。稽古場では「むずかしいなあ」と正直思っていたのだけれど、舞台で照明が入って、お客様を前にしてから、ぐんといい場面になったと思う。終演後の楽屋で、梨紗ちゃんと歌澤さんとそんな話をする。 休憩時間に今日もドトールで原稿を書く。 ソワレの舞台に間に合うように楽屋入りする。今井さんから「マツケンサンバ」の振付をした真島さんの話を聞く。真島さんは今井さんの後輩なんだそうだ。一気に今井さんが身近な人になる。あ、逆か? 真島さんが身近な人になる。 開演までの今井さんとの楽屋のおしゃべりが楽しくてしかたない。歌澤さんが着付けの手伝いをしてるんだけど(作り帯の着付けの手伝い)、今井さんが、「ちょっと粋になっちゃった」と言うと、すかさず歌さんが「帰りだよ!」とつっこんでいる。化粧前の鏡越しのやりとりをしてくれる歌澤さんが、とんでもなくかっこいい。今井さんと歌澤さんは同期なんだそうだ。超ベテランの二人の「同級生」なやりとりを端から見ているというのも、しあわせな気分だ。 ソワレの舞台。マチネよりは一列分少ないお客様と一緒に開演。昼間よりもまとめて拍手を下さるかんじだ。日が暮れてからちょっと涼しくなった陽気のせいもあるかもしれない。昼よりもリアクションが少なかった舞台。 終演後、見に来てくれた、小林くん、スワさんにご挨拶。急遽。教室を開放して中日乾杯があることになって、永山くん、三枝嬢、トシくん、アマノくん、にしやんと飲み語る。アマノくんがとっても会いたかった本郷さんは、先に帰ってしまっていて、残念! 片づけの時間になって、青木さんとも少しおしゃべり。はるなちゃんが差し入れでいただいた柏餅を「冷蔵庫に入れるよりは」といただいて、お開き。 中日まで来てしまったんだなあと感慨深い。 帰りの電車で芝居のことをいろいろ考えている内に、まんまと乗り過ごし、綾瀬で折り返す。 「いい夜」と思える夜は、年に何度もないものだけれど、今日は、その何日かになりそうな夜かもしれない。 家に着いて、諏訪さんから差し入れで「少しだけれど」ともらった「鯉のぼり」の形をした和菓子を母親を二人で一匹ずついただく。柏餅といい、鯉のぼりといい、一足先の、といってもほんの数日だけれども、早い、皐月の気分。
|