せきねしんいちの観劇&稽古日記
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稽古はお休み。毎月1日は、青年座の劇団の総会なんだそうだ。毎月、総会をやってる劇団ってすごいなと思う。 ので、今日は仕事の一日。 朝、出かけようと玄関を出たら、外で遊んでいた猫が向うから歩いてきた。僕の目の前でごろんと地面にころがった。いい天気の春の朝だ。抱きかかえて、もう一度、玄関の鍵を開けて、家に中に放り込む。 仕事の帰り、今日もバスで帰ってくる。隅田川、荒川と川を渡るときが僕は好きだ。子供の頃、川の多い街で育ったせいか、川を見ていると気持ちがやすらぐのをかんじる。 下町では、坂があるとその向こうは必ず川なんだよねという話を、稽古の帰りにしたのを思い出す。 文字がとにかく読みたくて、ブックオフで買った、よしもとばななの「こんにちは!赤ちゃん」とベルンハルト・シュリンクの「朗読者」を一気に読んでしまう。「赤ちゃん」は、飾らない文体がやさしくしみてくる。「朗読者」は、硬質な文体をそれでもうけいれていくうちに、何かが届いてくるのをかんじる。久し振りの読書。リハビリが終わったかんじ。
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