せきねしんいちの観劇&稽古日記
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富士見丘小学校の卒業式。 体育館に行く前に、控え室にいるみんなに会って「関根さんだ」と言われてうれしい。 みんなブレザーをきちんと着て、なんだかいつもより小さくなったような気がする。 5年生の合奏にあわせて、一人一人入場する姿を見て、もうほろっとしてしまう。 来賓ということで恐縮していたのだけれど、子供たちのそばに座らせていただくための配慮だったのだなあと気がつく。ありがとうございました。 卒業証書の授与で、ひとりひとり名前を呼ばれるたびにいろんな場面が思い出された。 紹介されて、「これからも元気でね!」と言ったら、みんなで元気に「はい!」と返事してくれてびっくりする。 子どもたちは、初めのうち、いつものようにケロケロしていたかと思うと、式が終わりに近づくにつれ、みんな涙々になっていく。 元気いっぱいのアキトくんが、しゃくりあげながらそれでも大声で歌っていた。つっぱっていたショウゴくんが目を赤くして、涙をぬぐっていた。はきはきしゃべっていたチナツちゃんも退場しながら、泣き顔になっていた。 こないだ会ってからまだ一月も経たないのに、声変わりが進んでる男子にも驚く。 式が終わってから、控え室でみんなにつかまる。近くに座っていたユリちゃんが篠原さんに「関根さんすごく泣いてた」と言いつけてるのを聞いて、「はい、泣いてましたとも」と言い返す。 校庭を突っ切って歩いて、みんな帰っていく。5年生がつくるアーチをくぐってみんなやってきた。森山直太郎の「さくら」が流れてる。お母さん方とご挨拶。子ども達と記念撮影。いつもどおりの元気なみんなの姿。いい卒業式だった。みんなのこと忘れないよと、改めて思った。 富士見ヶ丘中学校に進む子供たちは、中学でも演劇授業を受ける。僕らは直接、関わらないけど、どうぞ元気でやっていってほしいと思う。
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