せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2005年03月21日(月) 「二人でお茶を TEA FOR TWO」千穐楽

 開演前のアップをして、バラシの打ち合わせ、それから1場を早いテンポでさらっていたら、あっという間に開場時間。
 いつも千穐楽というのは、どこかさびしくなるものだけれど、今回はそんな気持ちにもならない。それどころじゃないのか、またいつか会えるという気持ちでいるからだろうか。
 入りがやや心配だった予約状況が、お客様の口コミでどんどん増えて、当日券の方も含めて満席になる。椅子が足りなくなったので、何人かの方には、二階のギャラリーから見ていただくことに。ほんとうにありがたい。
 最後の最期に本番中かつらがはずれてしまう。何度かひやっとすることはあったのだけれど、今日は完全に。覚悟を決めて、きちんとかぶりなおして、そのまま芝居を続ける。
 1時間40分、いつもと同じタイムで今日も終演。最後だからという特別のことはなにもないまま25年の歳月を森川くんと一緒に生きた。
 舞台袖で、いつもよりちょっとだけ長く抱き合って、ご挨拶のため外に出る。
 ワークショップで一緒だったasakaくんやyu-jinくんと話す。ありがとうございました。
 yu-jinくんは4月から新国立劇場の俳優養成所に入所が決まっている。がんばってね!とエールを送る。
 バラシは、今日もみんなでわいわいと。
 7時過ぎまでかかってようやく終わり、その後打ち上げ。
 中野駅前の鳥鉄で飲み、大いにしゃべる。
 一週間前のことを考えると、こんな打ち上げができていることが嘘のようだ。
 それでも、諦めないでよかったと改めて思う。
 終電の時間まで飲んで、僕と高市氏、マミー、ノグは、森川くんの家に。
 高市氏、マミーが帰ったあと、岩井さん、ノグとまたしゃべる。
 なべちゃんから、今回の最終動員数のメールをもらう。600人にあと少しというところまでいったそう。よかったねとみんなで喜び合う。
 二次会のようにわいわい飲んでいるうちに、森川くんが眠ってしまう。
 森川くんの寝顔を今日も見ながら、この寝顔に書かせてもらった台本のような気がすると話す。
 きっちり敷いてもらった布団で、ちゃんと眠ると決心して眠る。
 まっすぐに身体を伸ばして眠るのは久し振りだ。


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