せきねしんいちの観劇&稽古日記
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| 2005年02月09日(水) |
70年代、80年代の風景 |
アムネスティの川上さんから従軍慰安婦の証言集が届く。大急ぎで読みはじめる。 今のままでもかなり膨大な台本にどう入れるか考える。 「生きながら火に焼かれて」の部分のカット案を検討。 出演のみなさんの役をそれぞれ決めて、割り振りをする。 DOUBLE FACEのDM発送準備にも取りかかる。 夜中、NHKで70年代からの風景をバックにその時代のヒット曲を流すという番組?が流れている。時代の空気が参考になるかもしれないとあわてて録画を始めた。 こういう番組を見ていると、この時代に間違いなく生きてたはずなのに、思い出は劣化したビデオの画面のようにざらついてくるような気がする。 数十年前の見慣れた街の風景を見ていると、あちこちに今と変わらないものがあるのに気がつく。 モノクロームの記録映画を見ていると、昭和の初めはシンプルな白と黒の世界だと勝手に思いこんでしまうように、70年代、80年代が記憶の中で勝手に色あせてしまわないようにもう一度、風景にフィルターをかけなおす。 もとい、かかってしまっているフィルターを外して、鮮やかな色味で見直してみる。 そんな世界の見直し方をした台本を書きたいと思う。
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