せきねしんいちの観劇&稽古日記
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| 2005年01月18日(火) |
ワークショップ2日目 |
今日、ロジャーは、まず、一人ひとつずつ「ジョーク」を言ってごらんという。 ジョークって……。結局、僕が思いつけないでいるうちに、次に進む。 ロジャーは、台詞がそこにあるんじゃなくて、俳優が自分自身としてそこにいるんだということを、何度も言う。やや、僕的な言い方になってるかもしれないけど、伝わってくるのはそういうこと。でも、その一方で、台詞に感情をのせすぎないで、台詞自体に語らせるというようなことも言う。矛盾してるようだけど、どちらも大事だと。今回のワークショップの終わりには、これがわかるようなると、ロジャーは言っている。 続いて、ソネット。やりたい人が、輪のまん中で演じる。 誰も出る人がいないので、一番最初にやらせてもらった。 休憩までに全員がやって、休憩の後、「みんなでソネットを書こう」ということになる。 俳優3チーム、演出家2チームで、14行の詩を書く。最後の2行は韻を踏んでなきゃいけない。 できるの、そんな?と思って始めたものの、みんなで詩をでっちあげるというのは、なかなかにおもしろくて、それ以前に、このメンバーで一つのものをつくりあげるというのが楽しい。7人のチームなので、1人2行ずつ分担して、わいわい作ってしまう。「できたよ、すごいよ!」と僕たちのチームは自画自賛で盛り上がる。 舞台に椅子を並べて発表。チームの代表として、僕が読ませてもらうことになった。ロジャーは「読み手を決めたら、その人にどう演じてほしいかをみんなで伝える」んだという。 僕も、1行ごとにみんなの意見を聞く。発表開始。他のチームはみんなすっごいシリアスでかっこよくてびっくり。僕たちのチームはかなりくだけていて、ロジャーの感想は「ファニー」だった。でも、いいよ。ちゃんと詩にはなってたし、客席の反応もよかった、ていうか、受けてたし。チームみんなで「イェーイ!」と盛り上がる。 後半は、独白。 「ハムレット」「シンベリン」のヤキーモ、「恋の骨折り損」のビローンが登場。 がんばれ!と思う人。すごいなあと思う人。見ているだけでもとってもおもしろい。 ロジャーの感想と説明を聞いて、僕はどうやろうかと考える。ソネットをずいぶんやらせてもらったので、僕の発表は明日にした方がいいかなと思う。 でも、終わり近くまでみんなとロジャーの演技を見ているうち、「早くやらないと、どんどんやりにくくなる」という当たり前のことに気がつく。 でも、しょうがない。明日、やってやろう。「ハムレット」の独白を。 って、何だか、ハムレットの独白の最後みたいだね……。
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