22sentimental



2006年04月07日(金)

産婦人科なんて、誰かと結婚しなくても
ドラッグストア行って気まづい思いしながら検査のやつ買って
人生で死ぬほど長い2分を味わって

ドキドキしながら表示の部分を見て

勝ったか負けたかしらないけど、当たってしまってから
行くものだと思っていた

ガリガリくんが当たってもう一個もらいにいくような
そんなノリで産婦人科というのは門を叩くものじゃないのか?

何回か行った産婦人科
アタシ以外はみんな妊婦か子持ちで小さい子をつれて

アタシ以外はみんな「お母さん」。

そこに独身のアタシが、ツンとした顔をして冷めた顔をして
子供の動向に目をやったり、本を読んでいる

アタシだけが、なぜか不幸せな理由でココにいることに
なんかツンケンせずにはいられなかった

産婦人科の待合室は、きっと子供を堕ろす人には酷すぎる場所だ
あれは幸せものと不幸せものの待合室を分けたほうがいい

あまりにも幸せの高と不幸せの低の差がありすぎる

アタシはどちらでもないのだけれど
本当に生まれたての赤ちゃんの泣き声は騒音とかでもなく
幸せの象徴だと思った

女として、なくてはならないものが止まってから
もう半年?かもしれない
友達に促されて産婦人科を訪れて基礎体温を測ってきたけれど

高温期に上がりきることはなく
上がっては下がり、下がっては上がる、一定にも一般にもなれず
ただ測り続けたけど、なんの変化もなかった

測り続けてわかったことは
こない、という確信だけ。いつでもプールに行ける気楽さ

小さい街の唯一の産婦人科だから
同級生だったり、部活の先輩だったり、そんな人がいたっぽいけど
彼女達が名前を呼ばれて診察室に入ってくたび下の名前は合ってるのに
名字が違うだけで
わかってるのに、知らない人だと思って知らないふりをした

だって、アタシがココにいるのは
もしかしたら妊娠できなくなっちゃうかもしれない

あなたたちと正反対の意味でいるのよ。
女として一番幸せな場面にいるあなたたちに説明したくない

診察室でも淡白に、ドライな若者を振舞って心の不安なんて感じない
ような子でいた

最初に先生に「最近したセックスはいつごろ?」とか単刀直入に聞かれて
ビビった。素直に答えたけど、なぜこの人にアタシの一番秘密にしたい
プライベートを明かさねばならぬのだろう

泣いてるところを見られるより、自分の素を知られて、しまった・・。と思う
ような
これをつかめば君の全てがつかめるみたいな

モンスターを倒す時、奴はあそこさえ破壊してしまえば倒せる!

みたいなところを知られてしまった気がした。

そんなこんなで産婦人科、今日行ってきてついに
女性ホルモンをもらった。
これ男の人飲んだら鳩胸になるんだろうか。


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