荒ぶる魂

2004年01月11日(日) 私が小川ファンになった理由

まあ、ナンです・・・私は小川直也をひいきにしてるわけです。
で、どこが好きなのか?って言われると、答えに困る。
多分、最初の出会いの印象が強烈でそれをずっと引っ張っている感じ。
だから、逆にいえば、出来上がったレスラー小川に出会ったのだったら
それほど好きにはならなかったかもしれない可能性が大。

そもそも小川びいきの原点は神取さんにあって
小川が柔道からプロレスへの転身だというのが大きかった。

1997/4/12 東京ドーム、小川29歳で橋本真也戦にてプロデビュー 劇的な勝利。
この後に、橋本とのIWGPベルトを賭けての再試合があって負けるんだけど
第1戦と第2戦の間に、週刊ファイトの見開き・カラーで神取さんとの対談があった。
もちろん2人とも柔道からの転身組という縁での対談。
神取さんの方が年も上だし、プロレス界での先輩でもあるし、
小川は初々しいというか(笑)、物言いもていねいで、
非常に好青年ぶりを発揮していた。

その頃の小川はこうでした。




その後、小川のプロレス入り第3試合目になる小川vsムタ戦を
名古屋ドームで見た。
これはたまたま名古屋に所用で行き、時間が余ったからで
小川の応援に行ったわけじゃないんだけど、小川を応援した。
でも、ムタが勝った、ムタ、かっこよかった。
この時はまだ小川は柔道着を着ていました。

その後は殆ど音信不通(笑)だったんだけど
やっぱ、あの1999年1月4日東京ドーム橋本真也戦の衝撃だよねー!

これが約2年ぶりに見る小川!



私はこの肉体改造にマイってしまったんです。
上の好青年小川から「レスラーは身体を見せるのも仕事のうち」という小川への変身。
この変身の過程に想像される彼の精神力、ストイックさ。
それが小川ファンになる第一のポイントでした。
これも最初から、筋肉の鎧を着た選手だったら、「あら、かっこいいわね」くらいで
済ませてたと思うんだけど、
事前、事後が強烈すぎました。
それに私もダイエットしたらこうなれるかも!と思えるじゃない(笑)
小川に私のダイエット後の姿を重ねて希望が湧いてきた(笑)
(小川お勧めのファスティングジュースをネットで購入したというのは秘密ですが)

それから小川の試合を注目して見るようになって・・・
当時は新日本マットで暴れてたわけですが
徹底的な外敵、ヒール、異端者、反逆児、反主流・・・
こういうのって全部私のストライクゾーンなんですよね〜(笑)
それに入場して来る時の眼光の鋭さ!

事前     



事後



この落差が人間として面白すぎて私好み。
落差といえば、以前、自分が引退にまで追い込んだ橋本を
今は兄とも慕い、ゼロワンに参戦しているというその落差も面白すぎる。

だが、レスラーとしてはまだまだ発展途上。
なまじ過去の実績と知名度があり、身体に恵まれて地力があるだけに
小川への(ファンからの)ハードルは高いものとなる。

小川はいまだに自分のファイトスタイルを模索している状態だと思う。
これからどう変化していくのか。
総合格闘技の方がプロレスの上位にあるというような風潮の中で
あえてプロレスを選んだひねくれ者の小川。
O型の私はマイペースB型の小川の成長をまったりと見ていきたい。
でも、小川の身体がゆるゆるになったら(特にお腹(笑))
多分好きじゃなくなるだろうな。

なーんて、自分のことは棚に上げてよく言うよ!


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