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谷口 令のハッピーダイアリー  
テルムマラン 2004年12月16日(木)

テルムマラン



朝目覚めたときに、いつもワクワクするのですが、
『今日はどんな出会いがあるのかしら?』
『今日はどんなステキなことが起こるのかしら?』
『今日はどんな新しいことを知るのかしら?』

まして、祐気取り(自分の吉方位に行くこと)の日はワクワクも最高潮です。
いろいろな土地に行くのも楽しいのですが、
私が何よりも興味があるのが『人』です。

ひとつの出会いから、自分の世界が果てしなく広がっていきます。
私と違う考えかたや、人生をお話してくれたり。。
『人』への興味は尽きません。

今日訪れる勝浦のテルムマランとは、「あたたかな海」という意味です。
タラソテラピー(海洋料療法)の起源はなんと紀元前。
勝浦の海から毎日くみ上げた海水を、お母さんの羊水と同じ
34〜36℃まであたためた大きなプールを歩いたり、海草のパックを体にぬったり、バランスをとりながら、体の機能を高めていくのです。
これは絶対に体と心によいと感じます。

東京駅からの送迎バスもなんとも便利。バスは若い女の子たちで満杯です。

バスに乗り込み、テルムマランのパンフレットを読んでいて、
毎日海水を運んで来ることって、大変。。いろいろな疑問がわいてきました。

私のバスでの席はたまたま一番前。
添乗員の方かしら?テルムマランのジャンバーを着ているお隣の方に
話しかけてみました。

「毎日こんなにたくさんの方が参加なさるのですか?」
「最高の状態で、維持していくのに大変ですね。」

その方は、添乗員ではなく、なんとテルムマランの『総支配人』でした。
Tさんとおっしゃって
『良くぞ聞いてくれました!』という感じでいろいろとお話してくださいました。

テルムマランがみんなに知られていない頃のお話、
そして、ここまできた苦労話から、これから目指すこと、
いかにしたらお客様に満足していただけるか、
まだまだ、勉強しなければいけないことがたくさんあること。。

最近、こんなに誠実に、熱心にお仕事のことをお話される方はめずらしく、
お聞きしてみると、何年か前まではホテルマンだったそうです。
人の心を無視した機械的になってきたホテルの仕事に嫌気がさしたときに、
この仕事にめぐり合ったそうです。

なんともあたたかな、人間的魅力にあふれているTさん。
お話しているだけで体中がプレタラソテラピー状態!
お誕生日をお聞きすると『七赤金星』とのこと。なっとく!

こんな方を育てていらっしゃるテルムマランの社長って
いったいどんな方かしら?
女性かしら?若い方かしら?なぜこの仕事にめぐりあったのかしら?
いつかお会いしてお話してみたい。。。そんなことを考えていると
バスはあっという間に勝浦のテルムマランに着いてしまいました。


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