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谷口 令のハッピーダイアリー  
しあわせのかたち2 2004年12月13日(月)

しあわせのかたち2


いろいろな人に『しあわせとは?』というインタビューを終えた一人の生徒のレポートです。

『谷口先生へ

 私はこのインタビューを通して、とても貴重なものをいただいたような
 気がしています。

 それぞれの言葉はそれぞれの生き方・生活から出たものであって、
 一人一人の人生がとてもいとおしく感じられました。

 また、一人一人が既に、自分らしい幸せを持っている、
 ということにも感動をおぼえました。
 その幸せは、その人が一生懸命生きる中で得たものなのでしょう。

 「私にとっての幸せ」を考えることで、人は今持っている幸せに気付いて
 感謝します。

 このインタビューは実際に顔を合わせて、または、メールや電話で行いました。
 とても印象的だったのは、この質問をすると相手の顔がふっとなごんだり、
 嬉しそうに輝くことでした。
 いつもは厳しい顔の私の会社の女性社長の表情も菩薩のように輝き、
 私の心も中にも暖かいものが広がっていきました。

 電話やメールで答えてくれた場合も、追加のコメントが来たりして、
 皆、このテーマを考えるのは楽しいことだったようです。

 人は常に、「もっと、もっと」と何かを求めてしまいがちですが、
 このテーマを考えることで、皆、自分が今持っている幸せに気づき、
 感謝の気持ちが湧いてきたようにおもいます。

 「私は幸せ!」と思うことで、幸せはますます広がっていくのではないでしょうか。

 人は常に人との交流を求めています。
 私にしても、幸せな時間とは、人と気持ちが通っていると感じる暖かく、
 楽しい時間。そして、相手が喜んでくれたり、役に立つことができれば
 これ以上の幸せはありません。

 いつも“その時、目の前にいる人”を大切にするような自分でありたい思います。』



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